概要
幽遊白書に登場するチームで、戸愚呂チームの暗黒武術会準決勝の相手。
この時点で嫌な予感しかしない。
元ネタはスーパー戦隊シリーズの第1作ゴレンジャー。彼らに倣ってお揃いの戦闘服を着ているのが特徴。
本来は単独で戦うよりも五人で力を合わせての集団戦法のほうが得意という設定。
メンバー
- 魅土連邪(CV:小山武宏)…緑色。エイリアンのような外見をしている。鴉と戦い敗北。全身を爆破されて中々グロテスクな死に様だった。
- 鬼連邪(CV:宇垣秀成)…黄色。一つ目の巨漢。岩鉄斬剣という大剣が武器。武威に瞬殺される。
- 喪々連邪(CV:白鳥由里)…桃色。紅一点。戸愚呂兄に眉間を刺されて死亡。
- 亜尾連邪(CV:西村知道)…青色。サブリーダー。命乞いをするが、戸愚呂兄に殺される。
- 阿架連邪(CV:宮本充)…赤色。リーダー。命乞いを拒否して戸愚呂兄に感心されるが、結局は殺される。原作ではなかなかのイケメン。
とどのつまりは鴉と武威の能力、戸愚呂兄の残忍な性格を視聴者にアピールするための噛ませ犬であった。
とはいえ準決勝まで進んでいることから実力はなかなかのものであり、アニメではコエンマからも高く評価されている。暗黒武術会のルール上集団での戦闘ができなかった事もあり、相手と運が悪すぎたと言える。
余談
原作とアニメ版の相違は以下の通り
- 阿架連邪…原作では人間に近い容姿だったが、アニメ版では喪々連邪同様猫目になり眼の下が鱗状になっている。妖怪としてはイケメンなのは原作を踏襲している。
- 亜尾連邪…原作では阿架連邪同様人間に近い容姿だったが、アニメ版では目に瞳がなく怪物然とした容姿になっている。
- 魅土連邪…原作では鴉に爆殺される場面しか描かれていなかったが、アニメ版では緑色の酸弾を繰り出す場面が描かれた。
阿架連邪の声優を担当した宮本充氏は本作がアニメ初出演となった。ほぼ瞬殺のやられ役だったが、氏は後に本家の戦隊シリーズで威厳のあるラスボスを担当する。