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「オイは後輩から肥後の鬼軍曹てよばれとるとたい!!」

「もしかしたら あいつらが 最後の希望の光―――かもしれん」

CV:菊池幸利(1・2期)、古川慎(4期~)

演(ドラマ):西村匠平

プロフィール

学年熊本台一高校二年生→三年生
タイプ不明
愛車不明
身長173cm
体重65㎏
誕生日8月31日
星座おとめ座
血液型A型
ゼッケン番号53(IH神奈川) 81(IH栃木)

概要

熊本県代表である熊本台一の選手で初登場時2年生。黒縁の眼鏡をかけた男子生徒である。

田浦良昭の引退後は主将を引き継ぎ、後輩から「肥後の鬼軍曹」と呼ばれていた。

そのためか、口調をはじめ肌色も褐色になるなど雰囲気も田浦寄りとなって大幅に変わり、IH栃木大会ではその姿を見た小野田坂道は前年とは違うその変化に戸惑いを見せていた。

インターハイでは

1年目のインターハイ神奈川県大会では田浦のアシストを務めている。3日目は田浦と藤原正幸(※この時点はまだ下の名前は明らかになっていない)の3人で走っていたが、待宮栄吉率いる集団に飲み込まれてしまった。

翌年の栃木県大会では主将でエースとなり、1日目は体力を温存し、2日目は敢えて後手に回って先頭に追い付く機会を狙う。坂道ら総北の集団に追いついた際に手嶋純太から協調を持ちかけられるが、昨年の広島呉南と協調していいように利用された時の苦い経験からそれを断り先行するも、先頭集団に追いついた直後に京伏の御堂筋らが動いてしまったためチームはバラバラになった。追い抜く前に「残念なお知らせ」として後続集団が追い上げてくると言ってきたが、坂道はその集団の先に二人走ってることを確認しており、青八木一鏑木一差を連れて追いつこうとしてると手嶋らに伝えている(坂道が前年に田所迅を引っ張ってきたのと同様に)。

そして3日目はやむなく他校選手と協調し大集団を作るも、呉南の浦久保優策によって乗っ取られる形となって崩壊状態になってしまい、集団に飲み込まれた手嶋と自ら集団の中に入った青八木が飛び出した姿を見て藤原らにその後ろ姿を見ておくよう伝え、彼らを「最後の希望の光」と口にする。

アニメ5期での改変

アニメ5期「LIMIT BREAK」2・3話では原作から3日目の内容が大幅に改変されており、呉南の浦久保は庭妻繁典ともに前日リタイヤとなって3日目はレースに参加せず、自身が京都伏見との交渉役を受け持つ。そのため浦久保らの集団乗っ取りはなく、代わりに途中で飲み込まれた京都伏見の山口紀之がその後の集団リーダーとなっている。

集団から京都伏見が飛び出した後にそれを追う手嶋らも飛び出した姿を見て、集団後続から上がってきた藤原らから先を追わないことを問われるが、「俺たちのインターハイは終わり」「前を追う力は残っていない」と告げたうえで、「やれることは全てやった、胸を張って熊本に帰れる(要約)」と満足げに語り、眼鏡を外して涙を流しながら二人に来年を託した(その時の素顔は鼻から下しか描かれていない)。

使用車両

原作では不明、アニメがCervero(部員全員同じ車体)、ドラマではCIPOLLINI(チポッリーニ) BONDの蛍光オレンジ(Orange Fluo)に乗っている。

余談

劇場版では地元の熊本が舞台だが、オリジナルキャラクターの吉本進の登場によりモブキャラになりつつあった。2日目に総北メンバーが追走中に歌った「恋のヒメヒメぺったんこ」を愉快な歌として総北が近づいていることを田浦に伝えている(ちなみに吉本は「阿蘇の大地に奇妙な歌が聞こえてくる」と口にしている)。

アニメ版の声優が別シーズンで変わった唯一のキャラ(声優クレジットのあるキャラとして)である。

エビアレルギー持ちであることがファンブックⅢで明かされた。

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井瀬慎哉
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