概要
大阪環状線弁天町駅の高架下にあった交通と科学に関する博物館。
旧国鉄が万世橋の交通博物館の関西地区分館として立案し、現代・未来の交通に関する展示を中心とした博物館として1962年4月に開館。
その経緯上、当初は鉄道に関する展示は控えめだったが順次追加されていき、鉄道博物館開館に伴う交通博物館閉館で鉄道以外の収蔵品の一部が移動している。
しかし施設が手狭で今後の拡張が難しいこと、設備の老朽化などから梅小路蒸気機関車館を拡張して新しい鉄道博物館とすることとなり、2014年4月に閉館となった。
展示車両の殆どは京都の新博物館へと移設されたが、D51、DD13、DF50の3両は津山まなびの鉄道館へ移設された。
展示車両
特記ない場合、移設先は京都鉄道博物館。
7105 | 1801 | 233 | D51-2 | C62-26 |
移設先で動態復帰 | 津山まなびの鉄道館へ移設 | |||
EF52 | DD13-638 | DD54-33 | DF50-18 | |
津山まなびの鉄道館へ移設 | 津山まなびの鉄道館へ移設 | |||
クハ86001・モハ80001 | キハ81 3 | スハシ38 102 | マロネフ59 1 | |
展示中の車番は架空のスシ28 301 | ||||
ナシ20 24 | 21-1・16-1・35-1・22-1 | ML500 | サンフランシスコ・ケーブルカー61 | |
弁当販売スペース及び食堂として利用 | 鉄道総合研究所へ移設 | 大阪工業大学大宮キャンパスへ移設 |