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仁恕のドッペル

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じんじょのどっぺる

仁恕のドッペルとは、スマートフォン用アプリゲーム『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』に登場するキャラクター(ドッペル)の一体である。

ラビ「もう、救われない…」

概要

仁恕のドッペル

その姿は、祭壇

この感情の主は、同族を悲しみと苦しみのない無の世界に送ろうとしてくれるドッペルと、共に憐れみながら祈りを捧げ続ける。

感受性の強いドッペルは、悲しみや苦しみを感じ取ると、反射的に対象を救うための行動をとる。

それは、ドッペルの血生臭いことを嫌うという好みと、自然という感情を必要としない世界に返してあげるという慈愛が入り交じったもので、口から放たれた豊穣の光を浴びた者は、すぐさま灰となって大地の肥やしになる。ちなみにどの角度から見ても同じ姿にしか見えず、主も背後を見たことがない。

(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)

プロフィール

出演作品マギアレコード
分類仁恕ドッペル
真名Cuauhtitlan
姿祭壇
元の魔法少女氷室ラビ
キャラクターデザイン原案:f4samurai、監修:劇団イヌカレー(泥犬)

外見

ラビの両手から出現。アステカ文明を思わせる鳥の姿をしている。

特徴

ラビの手からエネルギーが流れ込むと頭部から緑のレーザーを吐き出す。

ゲーム上の性能

レアリティ効果
★5

派生形態

「私が、救う…」

仁恕のドッペル

その姿は、祭壇

この感情の主は、一縷の希望を失って諦念に沈み、消滅こそが救いだと信じている。

その諦念に共感したドッペルは、愛しい同族たちが悲しみや絶望を味わう前に消してあげようとしている。

それは、安らかな眠りによって人生の幕を終わらせるという慈愛に満ちた行動で、口から放たれた仁恕の光を浴びた者は、影も形も残さずに消滅し、苦しみから解放される。

ところが、いまだ最奥に希望を秘める主は、ドッペルとともにその結末を想像しながら葛藤している。

(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)

外見

ラビの両手から発現。周囲を八つの宝石が囲い、背後に全てのキモチが詰め込まれた紋章型のドッペルが登場。

鳥の頭から虹色の光線を吐き出す。

その他

真名はCuauhtitlan(クアウティトラン)。

メキシコの地域及びナワトル語で書かれた文書「クアウティトラン年代記」が由来だろう。

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