概要
東方Projectに登場する永遠亭には蓬莱山輝夜をはじめ八意永琳、鈴仙・優曇華院・イナバ、そして因幡てゐとその配下の兎たち(モブイナバ)が生活している。
その永遠亭に住まう彼女たちの平和な日常の様子が描かれた作品に用いられるタグが「今日も平和な永遠亭」である。
「平和」にはいくつかのニュアンスがあり、一口にのほほんとしたものを表すものでもないが、それでもそういったのほほんとした様子が現れるに至る彼女たちの日常には、やはり「平和」という表現が適するのだろう。
原作では
永遠亭とその面々が初登場した『東方永夜抄』では異変の最中と言うこともあり緊張感のある様子であったが、その後の『東方文花帖』(書籍版含む)の他『東方求聞史紀』などで部分的に語られたところでは、永遠亭のある迷いの竹林以外のところに顔を出したり、逆に永琳の診察や月都万象展などの開催で永遠亭へと幻想郷の住民を招いたりと、彼女たちなりの「平和」を楽しむ様子も見られている。
『東方儚月抄』では永遠亭の行事である例月祭において変わった趣向を試してみたり(小説版、色つき団子など)いつも通りのお酒を楽しんだり(主に漫画版)と、笑顔の溢れる和やかな様子も見られた。
また、『東方儚月抄』4コマ版(ただしネタはあらたとしひら氏によるもの)のような彼女たち独特のリズムで展開される人間関係による日々もまた、平和な永遠亭の一幕であると言えるだろう。
ここではその平和さに藤原妹紅や綿月姉妹ら多数のメンバーがさらに加わっている。