仮称「てんごの少女」
だれなんだあんたいったい
この項目のキャラは未実装です。実装され次第、全面改訂を予定しています。
フラワーナイトガールは、2023年の1月に8周年を、5月にリリース100ヶ月を、7月末に8.5周年を迎えた。
物語はナイドホグルとの最後の戦い、相次ぐ世界花の降臨、そして外園突破など、重要な展開が続いていた。
そんな中、5月22日の夕方、公式ツイッターの「リリース100ヶ月」の記念ツイートに、突然謎の人物が姿を表した。
当時は、この二件以外全く触れられなかったことから、一時は大きな話題になったものの、その後ゲームに登場することもなく、徐々に忘れられていった。
ところが、7月の下旬に始まった、リリース8.5周年記念イベントのイベントストーリーに、突然この人物が再登場。バナナオーシャンのパーティー会場に乱入し、「てんご」なる謎の料理(何かの菓子らしいが詳細不明)を会場の参加者に振る舞いまくって、嵐のごとくどこかへと去って行った。
この「てんご」なるものを口にした中には、このパーティーにゲストとして招かれていたアブラナとセントポーリア、このイベントで初登場のアフェランドラなども含まれており、毒ではないようなのだが、会場に強烈なインパクトを与えていった。
そして、同時開催されていた「隠しナズナ」というまちがいさがしイベントにも隠しキャラとして登場。この際は発見すると、猫の鳴き声のような音声とともに、「あたしだよ!」というフキダシが出てくる仕様となっていた。
2023年9月までに判明していることはほとんどない。現状、名前、所属、その他全てが完全に謎に包まれており、何者なのかを知るための情報も決定的に不足している。
しかし、公式ツイートなどから、ごくわずかだが判明していることがあるため、以下にまとめる。
・彼女は花騎士である
初めて姿を現したツイートによれば、彼女は「お祝い好きな花騎士らしい」とのことである。これが事実であれば、彼女には花騎士として、何らかの植物もしくは菌類の名前がある可能性が高い。
リリース100ヶ月、8.5周年、いずれも祝い事であり、それにあわせてやってくるとのことである。
・盛り上げ上手
イベント事が好きだからか盛り上げ上手らしいが、詳細は不明である。イベント事を好む特徴はしばしばバナナオーシャンの花騎士に見られるが、彼女がバナナオーシャン関係者という確たる証拠はない。
・法被を来ている
このような和服系の服装は、しばしばベルガモットバレーの花騎士に見られるが、彼女がベルガモットバレー関係者という確たる証拠はない。また、衣装次第ではベルガモットバレー関係ではない花騎士でも、浴衣や着物などを着ることがある。
・赤髪ポニーテール
赤髪ポニーテールでアホ毛が生えている。特徴的な髪色髪型だが、これだけでは特定は困難。
・八重歯がある
よく見ると、左上前歯に八重歯があるように見える。
・ナズナが名前を知らない
初めて姿を表したツイートでは、ナズナが名前を聞きそびれたと述べられており、誰なのか知らないのに祝っていたことになる。この状況は8.5周年イベントのパーティーの際も変わっていない。バナナオーシャン王族が複数いたというのに、まさか会場がザル警備だったとでも言うのだろうか…?
彼女が花騎士であるならば、いつか実装される可能性がある。そのため、何者なのかを考察する声がしばしば聞かれる。
・カンナの身内?
しばしば騒がれていたのが、ベルガモットバレーの自治区「桃源郷」の客引き、カンナとの関係である。カンナは元々花騎士ではなく、そのためイベント中クエスト含めて戦う様子は一切見られなかった。
彼女とは髪色と服装が似る。
・「ヒャクリョウ(カラタチバナ)」?
もう一つ噂されているのが、バナナオーシャンなのに着物姉妹として有名なマンリョウ、センリョウ義姉妹との関係である。最大の根拠は初登場となったツイートの画像に書き込まれていた、長い柄の先に赤い実をつける植物である。これがセンリョウやマンリョウに似ていること、そして彼女がセンリョウと雰囲気が似ていることから、同じ縁起物低木関係で「ヒャクリョウ」というマンリョウの近縁種の名前が浮上している。
・「ヤブコウジ(ジュウリョウ)」?
ヒャクリョウの影に隠れているが、マンリョウの近縁種であるヤブコウジも、今のところ実装されていない。そのため、彼女の名前は「ヤブコウジ」ではないか?という説もある。ヤブコウジにも「ジュウリョウ(=十両)」という異名があるため、縁起物としての関連性もある。
しかし、柄の特徴は、むしろヒャクリョウに似ているようにも見える。
そして10月後半のハロウィンイベントにて、ついにその正体が判明した。
彼女の名はヒャクリョウ。つまり、前述のヒャクリョウ説が正解だったわけである。
しかし…
ところが、2024年の7月になって状況が一変。
なんとてんごの少女は一人ではなかったのである。
新たに現れた「てんごの少女その2」は、その1=ヒャクリョウとは髪型や衣装などが異なり、ヒャクリョウと同時に出てきたことから別人と考えてよい。
この「その2」だが、ヒャクリョウからの愛称からジュウリョウであると推測されている。
もしそうなら、前述のヤブコウジ説も、ある意味合っていることになる。
ヒャクリョウ、ジュウリョウ、そして今後さらに「てんごの少女」が増える可能性(縁起ものの赤い実の植物には他にもアリドオシという植物があり、別名が「イチリョウ」である)を考慮すると、この「てんご」なる正体不明の食品とは何か、という話も出てくる。
結論から言うと、2024年現在、この「てんご」の情報は全くと言ってもいいほど存在しない。そのため、これが何であるかを推測する要素はほとんどない。
前述のとおり、一応「なにかの菓子の類」らしいのだが、外見も製法も全くわかっていない。