🐳曖昧さ回避🐋
大日本帝国海軍が運用していた潜水艦のカテゴリーの一つ →伊号潜水艦
漫画『絶対可憐チルドレン』におけるキャラクター→本項にて説明
🐬概要
伊号とは漫画『絶対可憐チルドレン』に登場するレベル7予知能力者(プレコグ)のイルカ。伊-八号、伊-九号の二頭が登場する。
珍しい高レベル予知能力者であり、その予知は必ず当たると言われている。
元は戦争時代に日本軍において超能力研究開発の一環で生み出された実験動物。
B.A.B.E.Lに所属する伊-九号が自身の死を予知、それを回避するためにザ・チルドレンを呼んだ。
しかし彼の本来の目的はチルドレンの監督者皆本光一に来たる将来、
『エスパーと普通人による全面戦争、その中核になる明石薫、そして薫を殺す皆本』
という最悪の未来を伝え、回避させることだった。
この予知の回避または実現こそ『絶対可憐チルドレン』全体の中核に当たるストーリーである。
🐬伊-九号
予知を皆本に伝えた後、超能力アンチ団体『普通の人々』の襲撃で銃に撃たれ、そのまま行方を晦ました。その後安否は不明。既にかなりの高齢なのも併せて、生存を危ぶまれている。
🐬伊-八号
戦争時代に死んだ伊号の片割れ。伊-九号より悲観的な性格。死後、その脳を取り出され機械に嵌められて利用されており、機械に触ると誰でも予知イメージを得られる。
現代においては兵部率いるP.A.N.D.R.Aの本拠地の豪華客船カタストロフィ号に乗せられ、予知の利用の他、エスパーたちの力をまとめる際の演算装置として利用されていた。
しかしエスパーたちの努力が実り、予知が回避されたことでその機能を停止、崩壊した。
未来は白紙になったが、予知を回避した際に起こる揺り戻しが待っている。
🐬超能力
予知
珍しい高レベル予知能力者。人間と違う3次元把握を得意とする脳構造が観察者効果をも計算に入れた予知を可能にしており、その予知は外れないとされていた。
しかし予知が高レベルエスパー内で広く知れ渡り、蕾見不二子による計略、中核のチルドレンたちの抵抗、B.A.B.E.LとP.A.N.D.R.Aの和解、さらには皆本の開発したブーストと呼ばれるエスパーとエスパーのエナジーを繋げる装置の開発等々etcの要素が重なり、予知を回避することに成功した。…いやほんと40巻くらい使ってやっと解決するレベルってどんだけーって感じですよ。
B.A.B.E.Lにおいては大量の低レベル予知能力者を集めて同じ予知をさせることで予知精度を上げている。しかしその予知は観察者効果を含まないものであり、回避は十分に可能。
その後の統計で予知を回避した場合、揺り戻しと呼ばれる現象が起き、代償を支払わなくてはならないことが判明。完全に無被害にすることは難しいらしい。ただ、予知内容と回避後の被害を比較すると高レベルのエスパーによる対処の方がより小被害で済むことも確認されている。
レベル7の予知能力者による予知を回避した例は初。そのため何が起きるのか不明。
ただ少なくない被害になることは間違いない。
精神感応
あまり高レベルでは無いらしいがテレパシーが使える。
そのため人間と会話できる他、予知で得たイメージをそのまま他者へ伝えることができる。
伝えた内容を他の人に読み取られないよう鍵を掛けることもできる。
精神世界に於いては人間の姿を取ることもあり、その姿は大人から子どもまで様々。
🐬関連タグ
絶対可憐チルドレン 予知 イルカ 超能部隊 B.A.B.E.L P.A.N.D.R.A 明石薫 皆本光一 蕾見不二子 兵部京介