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信長の野望online

のぶながのやぼうおんらいん

 2003年6月12日にプレイステーション2(要BBunit)用オンラインゲームとしてKOEI(現コーエーテクモ)により発売されたMMORPG。
目次 [非表示]

同社の信長の野望シリーズを基にした作品であるが、相手にするのは人間ばかりではなく

妖怪や神、戦国の世ですら歴史上の人物である武将の亡霊であったりと和風ファンタジー色が強い。

数年毎に飛龍・破天・争覇・新星・鳳凰・天下夢幻の章とPUK(拡張パック)を送り出し

現在では覚醒の章が最新作となっている(2015.6現在)


実は国産MMORPGとしてはファイナルファンタジー11の次にご長寿なMMORPGでもある(2022年で19周年、FF11は2022年で20周年)。

現在はPS2版のサービスは終了しており、PS3.PS4.PCでプレイ可能

(スマホやタブレットでもプレイ可能だが多少手続き必要)

システム

エンカウント

 日本各地のフィールドやダンジョンを歩き回り、敵シンボルを選択し○ボタンやエンターを押すことで戦闘画面に突入するシンボルエンカウント方式であり、他のMMORPGなどでよく見られる戦闘中に割り込みをかける等という行為は(「助太刀」などの条件を満たす場合を除いて)不可能となっている。

 戦闘はコマンド方式で、リアルタイムに展開していく。

合戦

 戦国を舞台としたゲームだけに、国同士の合戦も当然発生する。

 合戦となると合戦用の別フィールドへと移動し、そこで1週間という期日の間に敵国所属のプレイヤーを相手取りながら、史実に登場する武将のNPCと戦い戦果を競うこととなる。

 本拠地を失うまで負け続けると滅亡状態となる。


職業

 信長の野望onlineでは、多くのMMORPGがそうであるように、さまざまな特徴を持った複数の職業からキャラクターを作ることができる。

 また、それぞれの職業をある一定のレベルまで育てるとさらに、それぞれ3種類ある特化と呼ばれる2次職に分岐し、より専門色を強めていくことになる。


 耐久力や腕力に優れ、多種多様な技能を持つため多くの状況に対応できる万能職。


 特化は武芸・武士・軍学で、武芸が攻撃職、武士と軍学が盾職であるが、武芸が単純な攻撃力を武器とする職に対し、武士と軍学はそれぞれ防御力だけでなく特殊な技能によって防御力を補い盾をこなすという、ある意味変則的な側面を持っている。

 

 基本的には回復職という立ち位置だが、術攻撃や物理攻撃技能も盾技能まで持つため扱い的には完全な万能職。

 しかし他の職との差別化のためか、どの分野においても何かしら劣るように調整されていることが多い。


 特化は仏門・密教・僧兵。

 それぞれの特化は、僧の万能な部分から回復・術攻撃・物理攻撃の3種を伸ばすような技能で構成されているが、術攻撃や物理攻撃特化の密教と僧兵であっても補助的な回復を行うことも可能であり、やはり万能職としての色合いが強い。


神主/巫女

 後衛職の中でも補助的な役割を担っており、主に味方の行動を助ける技能が揃っている。

 特殊な状況を除いて1人は必須の職である。

 また、何故か職別検索機能で巫女の枠が神主とは別に設けられていたり、募集でさえ「巫女募集」などということがあるため、神主はしばしばいらない子扱いのネタにされることがあるが、性能自体は巫女と微塵も変わりはない。

 要は気分の問題である。


 特化は雅楽・古神典・神典。

 雅楽と古神典はそれぞれ独自の方向性で補助職的な色合いを強めた技能や行動阻害技能を持つのに対し、神典は自ら弓攻撃を行うことに特化されている。

 ただし元々補助を基本とする職業であるため、攻撃専門役の特化であるとは言い難い。


陰陽師

 相手の能力を一時的に下げたり、術によってダメージを与える技能がそろっている攻撃職。

 後衛職ではあるが結界というダメージ軽減技能のおかげで意外と丈夫な部分もある。

 

 特化は、仙論・陰陽道・召喚。

 仙論は行動阻害の部分を強めつつ攻撃職としても優秀だが、その分能力値や判断力等必要とされるものが多いのも特徴。それに対して陰陽道は攻撃一辺倒でかつ生存能力が高い。

 召喚はこの中では最も特殊で、式符という道具を使用して様々な式神の中から一体だけ召喚し、NPCとして戦闘に参加させることができる。また、生存能力も高い。


忍者

 攻撃職の中でも相手の行動をキャンセルさせたり、隠れることで攻撃の対象から外れつつ盾をすり抜けて標的を攻撃する技能があったりと、変則的でかつ多様な職。また物理攻撃の他に術攻撃もこなせる柔軟さも持つほか、全ての材料採集技能も持つ。


 特化は秘伝忍法・忍秘術・暗殺奥義。

 どの特化も攻撃を主とするが(変則物理攻撃・術攻撃・物理攻撃)、それぞれがそれぞれに独自の行動阻害・補助技能を持ち、補助的な役割もこなす非常に器用な職である。


鍛冶屋

 刀や鎧兜などの生産を主にする職業だったが、特化が追加されたことにより盾の側面が強く現れ戦闘でも重要な役割を担うようになった。


 特化は鎧・刀・鉄砲。

 鎧と刀は盾職であるが、鎧が単純な防御力と丈夫さで勝負するのに対し、刀は受けたダメージをある程度まで蓄積し相手にダメージとして返すなど攻撃的な面を持つ。

 鉄砲は攻撃に特化しており、物理攻撃職の中では(神典を除いて)唯一標準で盾をすり抜けて標的を狙える職である。

 また、他の職とは違って、特化を選ぶことで生産可能な品目にまで影響を受ける特徴がある。


薬師

 回復専門職であり、多彩な薬を生産する生産職でもある。

 特化が導入され、攻撃を可能とするようにもなったが、やはり主な役割は回復であるといえる。


 特化は医術・修験道・神通力。

 どの職も回復職という役割ではあるが、医術は回復面を更に伸ばし、修験道は特殊な補助・妨害技能を持ち、神通力は術攻撃を伸ばした特化となっている。但し、どの特化にも独自の補助技能や回復技能があったりするので上記の通りとは一概には言えない。


傾奇者

 破天の章から追加された8つ目の職で、地勢と呼ばれる戦闘中のみに適用される特殊な状態を用いる独自色の強い職であるが、特化に進むことで全く別の職になってしまう。


 特化は演舞・能楽・殺陣。

 演舞は物理攻撃を主とし、地勢の中でも火・水・土・風の属性を操ることが専門となっている。

 能楽と殺陣は、神主/巫女に似た役割を持った特化で、能楽は更に地勢の中でもダメージを軽減・増加したり、能力増強・低下状態を解除不能にしたり特殊な分野を担当し、殺陣は仲間と共演と呼ばれる連携行動をとることで回復や攻撃など様々な現象を起こすことができる。


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 以上8種が本作において選択可能な職業であり、プレイヤーはいずれもこのうちのどれかを選択して遊ぶこととなる。

 但しここに羅列した内容は簡易的なものでありまた筆者の主観が入り混じったものであるため、決して正しいとも言い切れないので参考程度にしてもらいたい。


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