「これでおわかりかしら?小細工は通用しなくてよ?」
概要
ナイトレジャー界の大手、GPグループの若き代表。
柔らかな顔立ちの美女で、グラマラス揃いの当漫画内でもトップレベルの巨乳。初見泉は闘技者の二つ名よろしく「拳願会の性的暴風雨(セクシャルバイオレンス)」とあだ名している。
GPグループを拳願会に参入できるまで急成長させるなど、経営者としての腕もよい。
闘技者の御雷零とは下の名前で呼び合い、膝枕や胸枕をするなど、単なる闘技者と雇用主以上の関係を築いている。
零以外に対しても平等にサービス精神旺盛で、理人が大怪我を負った時は零の嫉妬も意に介さず手当をしている。
また外伝では水着姿のまま張り合ってきた東郷とまりに顎クイをし、アニメ版では抱きついていることからそっちの気もあるようだ。
しかしそんな華やかな彼女の顔の裏側を警戒する者も多く、奏流院紫音は「女狐」呼ばわりしている。実際洪小虎の脳内麻薬を指一本で止めたり、東電の刺客の隠しカメラに気付くなど、「下手な闘技者よりも化け物じみている」とまで言われている。
加えて、負けた闘技者は必ず謎の失踪を遂げているそうだが…?
プロフィール
戦闘スタイル…とは違うけど
性本能(種族保存本能)
「雄」の「自我本能」を抑圧し強制的に傅かせることができる「命令」を発することができる。
どんな「超雄」も決して逆らうことができない。
「命令」はいくつかのは強度に分けられ、制御しやすくなっている。これは、判断力が低下した狂戦士となり不測の事態への対処能力が大幅に低下するのを避けるため。
「命令」が十分に使えない場合として、言葉の通じない相手は完全にコントロール下に置くことは出来ず、男性以外、女性が性的対象で無い場合も暗示がかかりにくい。
関係者
御雷零…闘技者
森政志…元闘技者
東郷とまり…拳願会内におけるライバル。
奏流院紫音…拳願会内におけるライバル。ただしこちらとは対戦描写はない。
速水勝正…何か因縁があるようだが…?
関連項目
血縁関係
※ネタバレ注意
東洋電力会長・速水勝正は実の父親である。父親が目的のためなら殺人も厭わない人物なため、不自然死に対する嫌悪感を捨てられないらしく、闘技者たちには命を落とさないうちに負けた時点で辞めてもらっていた(上述の闘技者"失踪"の真相はこれである)。
しかし、零には思うところがあったらしく(仕合終了時点で)解雇はしなかったようだが、零が己を強くするために自分の元を離れることを悟っていた。
トーナメント直前に一度父と直接対峙しており、いつもどおりの笑顔といつもどおりの丁寧な言葉遣いではあったが、発言の中身ではかなり張り合っており、第三者目線からもかなり熱くなっている様子が窺えた。