「包丁一本ありゃあ餓鬼でも人が殺せるんだ。アタシの仕事は兵器を売るまでさ。買った奴がどう使おうが知ったこっちゃねえんだよ!わかったかバーカ♪」
「命の価値は不平等なんだ!金もねえ、学もねえ、テメーが言うところの良心の呵責もねぇ!挙句、私の商品に手を出そうなんてボケを生かしとく理由なんざありゃしねぇよ!!」
概要
通称 | “死の商人” |
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所属企業 | 岩美重工(企業序列7位) |
身長 | 162cm |
体重 | 50kg |
年齢 | 26歳 |
誕生日 | 10月11日 |
特技 | 討論 |
趣味 | 兵器開発 |
過激な言動とは裏腹に確かな経営手腕を持つ、岩美重工の女性社長。
まるで刃物を顔に並べたかのような凶相(素は美人という説があるが・・・)で、言葉遣いの乱暴さに至っては闘技者でも太刀打ちできる者は少ないと思われるレベルである。
反権力の塊のような性格であると同時に超合理主義者。幾多の殺しをしてきたムテバ・ギゼンガすら「怖いねぇ」と言うほどの苛烈な哲学を持っており、銃撃戦の中で多くの社員を見殺しにされても、「かまやしねぇよ!コイツらも覚悟の上だったろうしな!」と言って捨てている。
一方で生産性の高いことに関しては寛容で、激怒していても笑顔で「過去を水に流すことは重要だ」と語る。同様に技術の発展についても柔軟な考え方で、その想像力の豊かさはムテバ曰く「ロマンチスト」。
臀部の丸みに定評がある。東郷も同作の女性キャラの例に漏れず巨乳だが、どちらかと言えば尻を強調される傾向にある。
拳願絶命トーナメントの抽選の際に速水勝正に反感を抱いていた経営者の一人。またその娘の倉吉理乃とも、外伝において洪小虎を御雷零にぶつけて仕合を行い、負けているという因縁がある。
トーナメントにあたって新たに迎え入れたムテバとは(主にビジネス面での割り切り方などで)意見が一致することが多く相性が良いが、彼の服に関する長話には辟易しており、18巻外伝ではものすごいツッコミスキルを披露している。
外伝の岩盤浴場では、危なかしい檜山瞬花の面倒を焼くような場面もあった。
関係者
洪小虎…滅堂の牙以外に対しては無敗を誇る岩美重工の闘技者。後継作『ケンガンオメガ』でも、ムテバを除く同社最強戦力として在籍中である。
ムテバ・ギゼンガ…闘技者・傭兵
湯梨浜房枝…秘書
倉吉理乃…ライバル関係
檜山瞬花…詳しくは7巻外伝にて
鹿野玄…ガンダイ社長。彼女の派閥に入る。
桐生刹那…接点はなく関係者でもないが、同い年で容姿もどこか似ているような…