概要
CV:松本保典
「幸運の星(アニメではラッキー星)」出身の宇宙一幸運な宇宙人。
彼こそが本来の「ラッキーマン」であるが、本作の主人公との区別化のために作中でも「元祖ラッキーマン」の名で呼ばれる。
100万年前にヒーロー神が世直しマンを幽閉した後に生まれた、90万年前にヒーロー神からヒーロー協会に勧誘された、という述回が有るため年齢は90万歳以上100万歳未満。
カマキリ星人のUFOに押しつぶされて死んだ主人公・追手内洋一と一体化し、ラッキーマンに変身した。アニメでは少々事情が異なり、「バイトで忙しいから」という理由で一体化せずにそのまま洋一を生き返らせ、代わりに自分の幸運と同じパワーを得るラッキョウを受け渡して宇宙に帰った。
そんなわけで原作とアニメでは大きく立ち位置が異なる。アニメでは解説役であるラッキー星とCVが同じ松本氏であったため、上記の設定も相まってラッキー星=元祖ラッキーマンと勘違いする視聴者がいた。
原作では終盤で洋一と分離し、後に再び一体化した。
ヒーローではあるものの、彼のヒーロー認定証は偶々拾った他人の認定証をネコババしたものだったり、崖から落ちた少年を死んだと思ってそのまま見捨ててしまったりと、それにふさわしい人物とは言い難い。
また変身前の洋一と変身後のラッキーマンの性格の違いについて読者からは「変身後は合体した元祖ラッキーマンの人格も混ざっているのではないか」と考察されている。なお洋一の一人称は「僕」だがラッキーマン及び元祖ラッキーマンは「私」である。