元素使いの魔剣(ソード・オブ・パラケルスス)
- ランク:A+
- 種別:対軍宝具
- レンジ:1~99
- 最大捕捉:300人
「お見せしましょう、我が光を。」
「真なるエーテルを導かん。我が妄念、我が想いのかたち――『元素使いの魔剣(ソード・オブ・パラケルスス)』」
刀身の全てを超々高密度の“賢者の石”で構成された魔術礼装。パラケルススの魔剣であり、アゾット剣の原典。
宝具本来の効果は魔術の増幅・補助・強化だが、この剣を用いて直接対象を攻撃するのではなく、刀身の魔力によって瞬時に儀式魔術を行使し、五つの元素を触媒に用いることで、一時的に神代の真エーテルを擬似構成し、放出する。
実体化する擬似的な真エーテル(偽)はほんの僅かな一欠けらではあるものの、恐るべき威力で周囲を砕く。威力には自負があるものの、サーヴァント2騎以上をまとめて相手取って使用すべきと考えている。
更に、単純な破壊とは異なる真の機能を有している。この剣を構成している賢者の石はフォトニック結晶、霊子演算器としての能力であり、星の聖剣の斬撃すら取り込むが、セイバーの『約束された勝利の剣』によって手にした右腕ごと消えてしまった。