入船亭扇橋
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いりふねていせんきょう
入船亭扇橋とは、落語家である。ここでは9代目について述べる。
本名:橋本 光永
1931年5月29日生まれ、2015年7月10日没。
高校卒業後、職を転々とした結果、落語家への道を選び、1957年に26歳ながら3代目桂三木助へ入門し、翌年、桂木久八で初高座。
1959年、師匠三木助が日本芸術協会(現:落語芸術協会)を脱退したため暫くの間高座に上がれなくなる。翌年落語協会に入会。
1961年、三木助が亡くなったため5代目柳家小さんへ移籍。その後二つ目昇進し柳家さん八と改名。
1970年、真打昇進し9代目扇橋を襲名。古典落語を真剣に演じていたことを当時会長の6代目三遊亭圓生に高く評価され、新品の袴を贈られたりもした。
その後は落語協会の理事や相談役を務め、2015年に亡くなる。
林家木久扇 - 三木助一門時代の弟弟子。
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