テキスト
通常モンスター
星４/攻 500/守1200
概要
原作漫画『遊戯王』のバトルシティ編において、インセクター羽蛾が使用したモンスター。
作中ではこのモンスター専用のカードだったアリの増殖によって10匹の軍隊アリに変化し、インセクト女王の自身の効果によるパワーアップに貢献した。
このカードの存在があることから、インセクト女王は女王蟻のモンスターである可能性が高いということになる。
現在は未OCGカードだが、OCG化されたアリの増殖のイラストに複数体描かれており、その効果でも原作と同じレベル・攻撃力・守備力を持つ「兵隊アリトークン」として登場しているため、実質的にはOCG化していると言えるのかもしれない。
なおOCGにおいては、蟻をモデルにした同じレベルの昆虫族の通常モンスターにはより攻守の高いビック・アントが存在している。
ゲーム作品において
DM4
通常モンスター
星４/昆虫族/森魔族/攻 500/守1200
ありがとつぜんへんいして きょうぼうかした かたいからだをしている
DM7/DM8
通常モンスター
星３/昆虫族/森魔族/攻 500/守1200
アリがとつ然変いしてきょう暴化した。かたい体をしている
デジタルゲーム作品ではDM4で初登場し、全部で３つのデジタルゲーム作品に登場している。
CPUではDM4においてインセクター羽蛾が１枚だけ使用してくるカードで、下級モンスターの守備力の上限が1350のDM4においてステージ１でいきなり守備力1200のモンスターを出されるのはかなりキツく、炎魔族をデッキに入れていないと説明文通りの「硬い身体」になる。
羽蛾の先攻１ターンからこれを守備表示で出されて倒し損ねたら、次のターンでこのモンスターを生贄にヘラクレス・ビートルやゴキボールを召喚されることを覚悟しなければならない。
DM7/DM8でも羽蛾が使用するが、こちらではレベルは３になっており、能力としては特別脅威になることはない。
