冬涼
ふゆずす
冬涼とは、ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」に登場する防空駆逐艦「冬月」と「涼月」の二人に付けられるカップリングタグである。
二人は同型艦(秋月型駆逐艦の3番艦と8番艦)であり、冬月からは「涼」(すず)、涼月からは「お冬さん」と呼び合う、姉妹の仲でも特に親しい間柄。
アニメ「艦これ」いつかあの海でにおいても同一カットに描かれることが多い。
二人が互いに言及する台詞は、かなり多い。
一例を挙げると、
涼月→冬月
「はい、お冬さんとは、ずっとずっと一緒に、皆さんを守ってきました。涼月の…私の大切な、妹…そして、仲間…です」
「あ、お冬さん!こんばんは。お疲れ様です!提督と一緒にお茶、どうですか?」
「提督、お冬さん、今日も一日、お疲れさまでした!ふぅ…うふふふ」
など、常に傍らのお互いを気遣い、大切に想っていることを示す台詞が多数存在する。
特に季節ボイスでは、冬月が武人前としつつも妹らしくやんちゃしがちで、そんな冬月を涼月が一歩引いた処から温和にフォローしている様が見られ、おしどり夫婦のような会話劇が繰り広げられている。
ただし、ゲーム内では共に同じ艦隊に所属できるまでにかなりのタイムラグがあり、涼月においてはとある病に悩まされた筆頭艦娘でもあった。というか、期間限定ボイスが収録される度にお冬さんに声をかけており、実質1回しか使わないはずの周年記念ボイスでも7周年以外は毎回冬月と一緒に挨拶していた。
4年3ヶ月越しの実装の結果からか、冬月が「涼、随分と待たせたな」というのも、致し方のないことなのかも知れないが、さらに周年記念ボイスでは冬月が「北九州で眠っていた間に9周年を迎えた」「私が目覚めて1年以上(10周年記念ボイス)」と発言しており、涼月がこれまで周年記念ボイスで冬月に話しかけた際に冬月はその場にいなかった事が確定してしまった。
………そうすると涼月が呼んでいたお冬さんとはいったい……
涼月が三菱長崎造船所、冬月が舞鶴海軍工廠でそれぞれ1942年、1944年に竣工。
涼月について竣工はむしろ初月と同じ日である。
ただ艦これにおいて、初月よりも涼月、冬月の容姿が似通った形でデザインされているのは、涼月が冬月の竣工直前に受けた大破の折、冬月と同型の、設計を簡易化された直線形の艦首を採用した事に起因している模様。
加えて、坊ノ岬沖海戦を経て、現在の北九州市若松区の軍艦防波堤として共に眠っているため、生まれた日は異なれど、縁は深い二人である。
先述の通り、軍艦防波堤として(コンクリートの中とはいえ)寄り添って現存するためか、カップリングとしてのポテンシャルが高い二人だったものの、実装のタイムラグがあったためか、涼月が一方的に雄冬さんとかぼちゃを呼んで、狂信的な愛を表現することが多かった。
2022年の実装以降、アニメ「「艦これ」いつかあの海で」では、おそろいの割烹着姿を披露する、戦闘描写のカットが同じ画角にいる、など、手厚い描写が多いため、今後の隆盛が期待される。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- エムマス【腐】
りょうとう、二人飲みする
「お互いに男同士として認識しているりょうとう」について考えてみた山なしオチなしです。サラッと5~10年後くらいになってます。 ※961時代のあまとうと876時代の涼ちんがそれなりに顔見知りという捏造があります。そもそもこの二人の絡みって一年前のワイルドボーイズ雑誌以外ほぼないので、当然のようにその他いろいろ捏造。 ◆……のはずが、だらだら書いてるうちに大晦日イベで普通に絡んでて震えが止まりません……いつの間にそんなに仲良くなってたの、知らなかったよ! ジュピ涼が同じ事務所で公式に会話する世界すごい! りょうとうは接点なしCPじゃなかったんだ!!!!!10,358文字pixiv小説作品