概要
『鷲尾須美は勇者である』の変身バンクで確認出来るインナーウェアの事で、本編では名称が特に明かされていないため、pixiv上では便宜的に上記の名称が付けられている。
これは、勇者装束の下に着る下着のような物で、首から下を完全に覆い、身体にフィットしたボディスーツの形態を取っており、神世紀298年に採用された勇者システムでのみ見られる特徴である。変身シーンの最中にしか見られず、基本的にインナーのみの姿で活動する事はない。
神世紀298年当時の勇者システムは、精霊を実体化させて攻守のサポートを受ける「精霊バリア」などの機能がまだ実装されておらず、基本的に防御面は勇者装束自体の耐久性のみに依存するという状態だった。そのため、装束の下に全身を覆うインナーも着込む事で防御力を補い、加えて、この時代の勇者システムから実装された自身が負った怪我や毒のダメージからの回復能力を高める機能と併用する事で生還性を高めている。しかし、これらの要素を持ってしても、いまだバーテックスの攻撃に対する防御能力としては決め手を欠いていた。
なお、本作の終盤で、勇者システムの大幅なアップデートがされた際に、一足先に本編から退場した銀を除く、須美と園子の着る勇者装束のデザインが、今作の2年後を描く続編を先取りした意匠に変更され、
更に、精霊バリアの実装により、旧型のように二重に着込む重装備である必要がなくなり、デザインそのものも動きやすさを重視して、インナー自体を装束のメインに据えた上で布面積をいくらか減らし(主に二の腕や太ももの辺りなど)、インナー自体に直接装飾を施したかのような意匠に変更(下のモデルチェンジの一例は、三好夏凜である)された事から、このインナーは着用されなくなった(あるいは、仮に着ていたとしても、全身を完全に覆う大掛かりな物ではなくなった)。
余談
これの存在のおかげで、須美のぼた餅の存在が特に際立って見えるという副次的効果がある。
関連イラスト
他の勇者達のインナーを想像して描いたイラストもpixiv内にて投稿されている。
関連タグ
ギアインナー...同じく、変身ヒロインもののインナーウェア繋がり