概要
ANPRで登場した魔法カード。
テキスト
(1):デッキからレベル6以下の恐竜族モンスター1体を手札に加える。
解説
こちらは増援がレベル4までしか対応してないのに対して、
こちらはレベル6まで対応してるので、フロストザウルスや暗黒ドリケラトプスなどの
上級モンスターもサーチ可能であり、より強力である。
一方で、戦闘を必要とするが相手のステータスやレベル・ランクに関係なく除外に持ち込める異次元の女戦士や、デュアル・HEROの両方の要素を併せ持つアナザー・ネオスなど、サーチするカードの多様性に富む戦士族に比べ、恐竜族は種類数や多様性がなかなか改善されず、このカードの幅広いサーチ効果もなかなか活かせない状況が続いた。
それでも、墓地の枚数調整やウィルスカードのコスト化、ディノインフィニティの打点底上げに貢献できるヴェルズ・サラマンドラや、癖が少ない貫通付加効果と高いペンデュラムスケールを持つランスフォリンクスなど、サーチ対象でそれなりの汎用性を持つカードが、数年がかりで少しずつ増加。
そして、9期から10期に切り替わる頃には、恐竜族を主体とするストラクチャー・デッキの登場により、このカードも日の目を浴びる機会を得た。2017年10月には準制限カードとなった。2021年1月には制限解除された。