概要
ガンダムF91とザクレロ、豊臣秀吉をモチーフとしたSDガンダム。
マスクコマンダーを強奪した暗黒SD連合に対抗するために、横井孝二が考案したSD戦士。
天地大河用に作られたものの、最初は諸事情により杉本ヒロシが使用し、後に大河の愛機となった。
金色のカラーリングと、ザクレロを模した頭部が特徴。頭部は金のシャチホコを模した「サラマンダートップ」と呼ばれる形態へと变化する。
武装は両肩に配された「種子島武衛須馬 (タネガシマヴェスバー)」、背中の「四方八方刀 (しほうはっぽいとう)」、種子島武衛須馬を鞘にする「双千剣 (そうせんけん)」、千成瓢箪をモチーフとした「千生爆弾 (センナリボンバー)」がある。
レッドウォーリア、ガンキラーと共に超戦士ガンダム野郎を代表するキャラクターであり、千生大将軍、雷帝千生神将軍、弟分の千壱将軍など様々なバリエーションが展開されている。
千生大将軍はBB戦士No.100として発売され、雷帝千生神将軍はBB戦士No.108としてリリースされている。
また、「新SD戦国伝 七人の超将軍編」にも千力頑駄無として登場しており、こちらはBB戦士No.133としてリリースされた。
一方、かつてBB戦士と双璧を成していたSDガンプラブランド、『元祖SDガンダム』においては雷帝千生神将軍のみが旧シリーズで発売されていたが、プレミアムバンダイからシリーズ再始動ラインナップ第二弾(通算ラインナップ番号0090)としてザクレロヘッド版のリリースが決定。2017年1月発送予定で2016年8月26日より予約受付中(現時点では予約締切日未定)。旧シリーズの雷帝千生神将軍からのパーツ流用はなく、完全な新規造形。
なお、派生形態なしの単一形態、及びザクレロヘッド版でのリリースは全立体化ブランドを通じてこれが初となる。