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超戦士ガンダム野郎

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はいぱーせんしがんだむぼーい

かつてコミックボンボンに掲載された、やまと虹一とクラフト団による漫画。なお、登場メカの原案・監修は大河原邦男による。

概要

プラモ狂四郎」およびその続編である「新・プラモ狂四郎」の後継作品にあたる漫画。

1989年から1993年にかけて四年間連載された。

プラモ狂四郎の直接的な続編ではないが、彼の弟子を名乗るキャラクターや、「狂四郎」で用いられたプラモシミュレーターが登場するなど、世界観を共有している作品である。

本作では登場するプラモデルをガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」に限定し、特にSDガンダムを中心に物語や作例が展開されている。

この関係上、実在したバンダイの偉い人の何人かが本作にてキャラとして登場している。

特に出番が多かった長谷川指導員は、その後も何度かプラモ漫画に登場する事となった。

物語前半から後半にかけては主にガンダムを仮想空間で戦わせる方式を採っているが、終盤になると超常現象的にSDガンダム(SD戦士)と同化するといった展開が増えていった。

また、本作に登場するSD戦士の戦闘力は「SDスピリット指数」として表示されており、指数はパーツの組み合わせによって数値が上下するが、明確なルールが存在しない。

本作の人気はSDガンダムにも影響を及ぼしており、本作オリジナルのガンダムの一部がプラモデルやカードダスとして発売され、武者ガンダムシリーズや騎士ガンダムシリーズへの登場も果たしている。

2015年より『新装版・超戦士ガンダム野郎』刊行全6巻予定 (原作者運営『続・やまと屋ブログ堂』より)

そして…2016年9月2日に全巻が電子書籍化された。

余談

  • ハイパーガンダム

主人公達に入ることにあるG研の目的は究極のガンダムハイパーガンダムを作り出すこと。そのため物語序盤はこのハイパーガンダムを巡る展開だったのだが、話が進み大暗黒SD連合などの戦いに入るにつれ物語の目的も変わっていき、最終的にはハイパーガンダムは完成しない…どころがその存在は完全に触れず終いとなった。このような矛盾を起こす展開になったのかについては作者達関係者は語ったことが無くハイパーガンダムについては現在も謎に包まれたままである。

なお、後続の作品であるプラモウォーズではハイパーガンダムと同じく究極のガンダムを冠するガンマジンがラスボスとして登場。『究極のガンダム』についても最終話で答えを出している。

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