概要
若たちが戦ってきた四次元の存在、ボイルド。これを作り出したエッグママが、実は億単位で大量生産されている事実を知る。元凶を叩き潰すべく、その本拠地を目指すことになった。
だが、その本拠地とは、我らが一番良く知っている星——太陽系第三惑星だった。
調査のために訪れた若たちを、侵略に来た異星人と勝手に看做して軍隊に攻撃させる大統領。そればかりか、戦場を一般住宅地に選ぶことで一般市民を盾にするという卑劣振りを見せる。それはまさに現実の戦争に他ならない光景であった。
エッグママの初号機を破壊して一件落着かと思いきや、それが原因で大統領は半熟軍の船に核ミサイルを発射してしまう。
そんな中、1人の兵士が投降する。この事態を止め、話し合いに来た兵士。
それが彼であり、プレイヤーが自分の名前をつけたキャラクター、
すなわちまさかのプレイヤーの写し身である。
サブタイトル「7人の半熟英雄」の観念を覆す、8人目の英雄でもあった。
大統領の失脚後は半熟軍に地球に残るよう懇願し、EDの最後では半熟内閣が発足する事となる。
たまごを所有しており、趣味はゲーム開始時に入力した好きな人の名前。
勝利時の台詞も「待っててね、(好きな人の名前)…」である。