テキスト
通常モンスター
星7/海竜族/悪魔魔族/攻2100/守1900
うみにすむでんせつのかいりゅう つなみのげんいんといわれている
概要
DM4にのみ登場したゲームオリジナルのモンスターの1体で、それらの中で唯一の生け贄2体で出す最上級モンスターとなるカード。
「南大洋の魔王」と書いて「サザン・オーシャン・ディアボロス」と読ませる最高にイカしたカード名からさぞ強力なカードなのかと思いきや、その実態は生け贄を2体要求する最上級モンスターとしては作中でも最底辺級のステータスであり、当然モンスター効果も持ってないし、投入コストも僅か2という誰もが鼻で笑うレベルの捨て値になっている。
CPUではエスパー絽場がデッキに1枚入れているが、出てくることはほとんどないし、出されても召喚魔族が弱く、命の砂時計辺りで簡単に撃退できるためまるで脅威にならない。
海竜族では初となる召喚魔族が悪魔魔族のモンスターということで、当時OCGの海竜族にまだ存在していなかった闇属性モンスターとしてのOCG化を期待されていたが、現在では海竜族にも闇属性のモンスターは何体か登場しており、このモンスターもOCG化されないまま今に至る。
いずれにせよ現時点でOCG化されていないDM4のゲームオリジナルのモンスターの中では、OCG化を望む声が多い方のカードではある。
なおDM4では、タイトル画面を除くあらゆるテキストに漢字は一切用いられていないため「南大洋の魔王」というカード名表記は攻略本でのみ確認できるものであり、作中では「サザン・オーシャン・ディアボロス」という表記で一貫している。