厄災が避難訓練とはだが
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やくさいがひなんくんれんとはだが
ジョジョリオンに登場する台詞である
漫画『ジョジョリオン』に登場する明負悟、もといワンダー・オブ・Uの台詞。
物語終盤、定助の見えないしゃぼん玉に嫌な予感を抱いた透龍は、それまでの方針から一転、定助を始末するのは諦め新ロカカカを手にこの場を離れることを決める。本体の決断に従い、ワンダー・オブ・Uもこれまで死闘を繰り広げてきた定助に背を向け、壁をすり抜けラボを後にする。
そんな中、定助は戦いの中で力尽きた豆銑らの魂に引き止められ、その見えないシャボン玉で敵を倒せ、ワンダー・オブ・Uは定助のその力から「避難」している、と諭される。同時に東方邸では康穂に向かって飛行機のパネルが落下し、刻一刻と衝突の時が迫っていた。定助は逃げるワンダー・オブ・Uを追い、シャボン玉で追撃しようと試みる。その足掻きに気付いたワンダー・オブ・Uはチラッと横目で定助を振り返り
無理だね…定助
これはわたしの只の避難訓練だよ
厄災が避難訓練とはだが
と定助の足掻きを鼻で笑うかのように、先ほどの豆銑の言葉を利用するユーモアと煽りの入り混じった台詞を吐き捨てた。そして
クク
さよならだ
と更なる余裕を見せつけ、何事もなく去っていくかと思われたが…。
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