概要
- 平安時代中期に興った備前国の刀工一派の総称で、その中でも平安時代末期~鎌倉時代初期の刀工の総称を指す。今日までの備前伝の始まりである。
- DMM.comより配信中のブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場するキャラクター鶯丸・大包平・八丁念仏の三人の総称。または、この三人を扱った作品につけられるグループタグ。本項では主にこちらについて説明。
2の古備前について
ブラウザゲーム『刀剣乱舞』に登場する刀剣男士、鶯丸と大包平のコンビタグ。
2023年1月14日からは八丁念仏が加わりトリオになった。
共に赤いラインの入った黒の学ラン風の戦装束にそれぞれのイメージカラーの鎧具を付けており、よく見ると篭手のデザインも一緒。内番服も共通の赤と黒のジャージ。
ちなみに左文字兄弟や三池兄弟の様に、同じ流派に属する刀剣男士の大半は兄弟や家族というイメージ設定が多いのに対し、鶯丸と大包平の二振りは鶯丸の話振りから、兄弟と云うよりも一緒に育った幼少期からの幼なじみ或いは悪友といった雰囲気を漂わせている。
(勿論ながら兄弟設定とする審神者達もいる為注意すべし)
一方で八丁念仏は両者を「兄さん」と認識している。
実装メンバー
大包平
No.53 : 太刀
刀剣の横綱といわれている刀。
池田輝政に見出されたこと、現存する全ての日本刀の中の最高傑作と称されることを誇りにしている。
鶯丸
No.55 : 太刀
古来から宝物として扱われることが多かったとされる刀。同郷の大包平を観察するのが趣味。
八丁念仏
No.216 : 太刀
鉄砲傭兵集団『雑賀衆』の頭目・雑賀孫市の所持刀。
余談
鶯丸はゲーム開始当時から実装されていた一方、大包平の方は当初鶯丸からあたかも実装されているかのように言及されており、運営からも2015年4月に来年(2016年)には実装するとアナウンスがあった。その後の2016年12月19日に連隊戦で御歳魂(おとしだま)10万個達成による最終報酬として実装された。
後に山鳥毛の実装によって古備前派から派生した刀派である福岡一文字が新たに登場したため、今後の絡みに期待がなされている。
八丁念仏実装後は光の三原色である赤・緑・青が揃った為「古備前RGB」という通称が加わった。