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国道439号

こくどうよさく

一般国道のひとつ。四国を東北から南西へと袈裟懸けに直通する道路で、徳島県徳島市から高知県四万十市までの区間を結ぶ。
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四国地方にある一般国道。いわゆる三桁国道(旧・二級国道)のひとつ。

徳島県徳島市から高知県四万十市を結び、四国内をほぼ一直線の袈裟懸けに直通する道路である。

山間(林道)を抜ける事と、国道番号の語呂合わせから与作(ヨサク)の愛称で知られる。

概説

地図上では徳島県から高知県まで一直線にショートカットできる道路に、見える
しかし、当然のことながら、ソコには所見殺しの罠がある。

路線

徳島県徳島市の起点から徳島県三好市東祖谷菅生までは国道438との重複区間。この重複区間のうち問題なく快適に走れるのは徳島県名西郡神山町上分門屋のあたりまでで、以降は車線が確保されている区間と狭路区間とが不定期距離で入れ替わり、川井峠(川井隧道)を抜けて美馬市へと入る。徳島県美馬市木屋平(国道492号接続点)から再び車線が確保され安定して走行ができる区間となるが木屋平集落の中心部を抜けたあたり(木屋平川上)から本格的な狭路区間が始まり、本路難所の序の口と言われる見ノ越峠(剣山山頂付近)を超え東祖谷菅生に入ってのち国道438より分離して本路の単独区間に入る。

国道438号と分離した後は剣山の尾根に沿い、それまでの狭路区間が可愛いとすら思えるレベルとなる奥祖谷の狭隘区間をひた走る事になる。(ちなみに『おへんろ。』の、めぐみパパの出身地がこのあたりだと設定されている)沿線にはキャンプ場や山間集落が存在するが、それゆえに狭隘の程度も高い。本路沿線に案山子を並べて話題となっている天空の村・かかしの里があるのも、この区間である。なおこの区間を過ぎて東祖谷久保の集落を超えると再び車線確保区間と狭隘区間が入れ替わる区間となり、東祖谷京上から新居屋まで京上バイパス区間となる。

東祖谷新居屋から再び狭隘区間として安定。東祖谷樫尾を超えて本路最大難所のひとつである京柱峠を超えて高知県長岡郡大豊町に入るが越県しても(むしろ越県したから、と言った方がいいだろうが)狭隘区間は続く。大豊町立野からの本路は改良工事区間に入り、以降国道32号と合流。高知自動車道大豊IC付近で国道32号とは分離するが、以降も長らく車線確保区間が土佐町(早明浦ダム付近)、いの町、仁淀川町まで続く。

しかし町境集落となる仁淀川町大植を超えると、再び狭路区間に突入。すぐに狭隘区間となるが町境の矢筈峠(矢筈トンネル)で津野町に入ると狭隘は解除され再び車線確保区間となる。その後、津野町中心部で国道197号と合流したのちに天忠トンネル手前で分離すると、再び狭隘区間に突入。そのまま北川沿いに峠を越え狭路・狭隘区間のまま高岡郡梼原町に突入。狭隘区間は梼原町中平まで続く。梼原町中平から松原までは車線確保区間であるが、同地で山方面への分岐から離れると再び川沿いの狭隘区間となり高岡郡四万十町に至る。

四万十町では木屋ヶ内にある中の島公園付近まで狭路区間だが、そこを超えると再び車線確保区間に復帰。そのまま四万十大正の中央部で国道381号と合流し、道の駅四万十大正・轟公園付近で同国道と分離。四万十川を橋で越えてすぐ、再び狭隘区間となり、京柱峠に並ぶ本路もうひとつの、そして最後の最大難所である杓子峠(狭隘区間約15km。通過時間25~40分見込)に向かう事になる。
ちなみに、この道路でよく知られている車が崖の下に落ちている画像や国道標識が傾いている画像は、だいたいこのあたりのもの。
すぐ横が崖の「ノーガードレール」、大小を問わぬ落石が頻繁に起こる(=尖った小さな落石でタイヤパンクの危険もある)「落石パラダイス」、コケと落ち葉による「スリップ天国」という三重苦が揃った区間でもある。

杓子峠を越えて至る事の出来る四万十市住次郎の集落を超えれば狭隘区間は完全に解除され、あとは四万十市中心部にある終点まで安定した車線確保道路が整備されている。

つまりは……

本路は日本三大酷道との呼び声も高い、名の知られた酷道である。

上述のように未整備の狭路・狭隘区間が多く、地図に騙されれば確実に泣きを見る所見殺し酷道とすら呼ばれる国道。

その酷道っぷりは、本路の道ゆきでテレビ番組が組めてしまうほど。『東野・岡村の猿旅』『ドキュメント72時間』『土曜スペシャル・知られざる国道の旅3』で取り上げられた事でも有名。

どんな酷道にも言える事だが、もしも行くことになるなら、十分なアセスメントと装備を準備して行きましょう

関連タグ

国道 酷道
四国(四国地方) 徳島県 高知県

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