概要
違う国籍同士の人(日本×中国など)が恋愛関係になること。外国人がよその国で移住することが珍しいことであり、結婚まで至るのはより珍しい。
もっとも、海外では同じ文化を持つ民族が国を超えて住んでいる事はよくある話である。例えば中国人は華人として東南アジア各地に住んでいる。マレーシアとシンガポールの華人同士など、同一民族による国を超えた結婚は下記のようなギャップが少ないためよく行われている。
下記のギャップから、民族の異なる国際恋愛・結婚はレアとされている。
違う国同士のギャップ
言語
どちらかが相方の言語をマスターしとかないと、生活面が困難となる。どちらにとっても母語ではない言語を使っていたりすると、意思疎通に不自由が多い。
宗教
イスラム教など戒律の多い宗教を信仰していると、異なる宗教との間で価値観の対立の種になりがちである。
生活感
衣食住や文化を把握する必要があり、対立してしまうことも多い。
ただし、双方の特性を合わさって独特の生活感を編み出していくカップルもある。
国(民族)同士の関係
とくに元々相性の悪い国(民族)同士となると、世間から悪い意味で注目されてしまう。
逆にいうと、国籍は同じでも宗教や民族が違うと上記のようなギャップは発生しうる(中国人とチベット人など)。