概要
ライトノベル『ゴブリンスレイヤー』に登場する種族。
種族名は『圃(畑)を耕す人』という意味。読み方は「レーア」あるいは圃人(ホビト)。
『草原の民』とも呼ばれる、言葉を持つ者の中で最も謎めいた種族。
元ネタは名前を言ってはいけない例の種族と思われる。
身体的特徴・戦闘能力
小柄であり、屋外であっても常に裸足で生活する。意外に大食い。
地面の状態が悪くても靴を履くことは無いが、中には只人に被れて靴を履く者もいる。
なお、ホビットは雨で地面がぬかるんでいる時などはドワーフのブーツを履く。
寿命は只人の二倍で成人年齢は30歳。さしあたり登場キャラクターはだいたい年上である。
背丈
最大の特徴。
只人の子供程度だが幼児体型ではなく、プロポーションは只人の成人と大差ない、(最もわかりやすい説明)。
職業適性
只人より俊敏で姿隠しの名人だが、集中力が低いため呪文を扱うのは苦手らしい。
とはいえ、少女巫術師の様に呪文遣いの道を歩む圃人もいないわけではない。
気性・文化
臆病者で平和をこよなく愛し、派手好き遊び好きで総じて責任感に欠ける。
安寧とした日々を好むあまり、基本的に地元以外の事には無関心である。
そのため、下記の獣人と同じく政治に向いていない。
しかし稀に肝が据わった勇気のある者が輩出され、そういった者は俊敏さを生かして斥候や野伏として技量を発揮する者が多い。
信仰
のんびり屋の気質から地母神や交易神と相性が良く、堅苦しい至高神とは相性が悪い。
圃人の登場キャラクター
ゴブリンと見紛う様相の老人。忍びの者という二つ名を持つ。
辺境の街:重戦士一党の少女。
等級審査に落ちた圃人の小男。圃人なのに靴を履いている。
辺境の街に来た新人冒険者。少年魔術師とコンビを組む。
- 令嬢剣士一党の圃人
積雪地帯で野営をしている最中、ゴブリン共に急襲され首をもがれ死亡。
関連タグ
小人族(パルゥム):ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかに登場する小柄な種族。