概要
本作の主人公の叔父・堂島遼太郎の妻であり、堂島菜々子の母親である女性。
ゲーム開始の時点で既に故人であり、登場するのは名前のみ。
本編前のある冬の日、菜々子を保育園まで迎えに行く途中でひき逃げ事故に遭い、そのまま死亡してしまった……。
堂島は妻を殺した犯人を突き止めることに躍起になり、その不器用な性格もあって、主人公が稲羽市を訪れるまでは菜々子との関係がぎくしゃくしてしまっていた。
前述した交通事故は、目撃者がいなかった上に発見が遅れたため、犯人の手掛かりが掴めない状態が続いていた。
アニメ版ペルソナ4(以下、P4A)では、白鐘直斗が鳴上悠(P4Aにおける主人公)にこの事件について相談を受けているが、優れた探偵である直斗も目撃情報の少なさから「犯人の特定及び逮捕は難しいだろう」と発言していた。
しかし、「ペルソナ4 THE GOLDEN」(以下、P4G)のエピローグにて、ようやく犯人の足取りが掴めそうだということが堂島から明かされた。
ゲームでは、法王コミュのランクがMAXになった際の選択肢次第で、彼女が使っていたマグカップを主人公が使っていたことが分かる。
P4Gのエピローグによると、生前はピアノを教えていたようで、そのことを覚えている菜々子も習い事としてピアノを習っている。
関連タグ
関連人物
- 堂島遼太郎:夫。
- 堂島菜々子:娘。
- 鳴上悠:夫にとっては甥っ子。
- 山野真由美/小西早紀:ゲーム本編で起きた稲羽市連続怪奇殺人事件の犠牲者。奇しくも、「目撃証言の少なさから犯人の特定が難航していた」共通点を持つ。