概要
2021年2月18日のNintendo Directで『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』への参戦発表と共に公開された、ホムラ(ゼノブレイド2)の新たな姿。
先に公開されていた「多人数戦闘用衣装のヒカリ」と対になるものであるが、デザイン経緯の違いから差異も多い。
記事名自体、先方からの援用で便宜的に付けられた俗称であり、こちらは今の所公式に固有名詞で呼ばれた事は無かったりする。
ヒカリの方は2018年の『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』発売に際して「スピリッツ」向けに用意された衣装で、デザイナーの齋藤将嗣氏が直接描き下ろしたものであった。原作側スタッフの仕事という事もあり、『ゼノブレイド2』内にも逆輸入されている。
この時点ではホムラの方には手が入らず、「スピリッツ」には原作の立ち絵がそのまま収録されている(ファイタースピリットについても修正なし)。ヒカリと異なり前から見る分にはさほどセンシティブではなかったためと考えられているが、詳細は明言されていない。
対するこちらは、2021年のファイター化に際してスマブラ側で用意した衣装である事が桜井政博氏の口から語られている。現状『ゼノブレイド2』への反映もなされていない。
曰く、「(CERO-Aを)ギリギリ通るものにしようと、何回も何回も作り直して、やっとここに立っています」との話で、やはりそのままの姿では動かせなかった事、それでも極力原作再現に努めようとした事が窺える。
こうしたコンセプトから、黒インナーでイメージを大きく変えたヒカリとは異なり、ホットパンツの上下に半透明の生地が延長された程度となっている。なおこの生地はストッキングであるとのこと。
背中側の大胆な露出は大部分が残っており、ストッキングも半端に透けているのが逆にエロいという意見も。CERO-Aの意義が問われる。
特に関連イラストにもあるように、下スマッシュでお尻を大きく突き出しながら回転する姿は必見である。
真面目に考察すると、短すぎるホットパンツで覆いきれていない臀部がネックとなっており、その輪郭をぼかすためのストッキングなのだと思われる。
逆に言えば、それ以外の部分は元のデザインのままでも通れるという事であり、ネットで噂されるほどCEROの基準は厳しくないのかもしれない。
関連イラスト
基本的なデザインが変わっていない以上、単にスマブラネタというだけではなく、ストッキング部分がはっきりと映っている作品のみにこのタグ又はホムラ(ファイター)のタグを付ける事が望ましい。