ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

曖昧さ回避編集

一貫して『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』界隈で用いられている言葉であるが、時期によって用法に変化が見られる。


大きく

  1. 2018年12月~2019年11月
  2. 2019年11月~2021年2月
  3. 2021年2月~

に分類できるため、順を追って説明する。


1.の概要編集

事の発端は『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』の新要素「スピリッツ」に収録された『ゼノブレイド2』のヒカリの衣装であった。


CERO-Aを維持するためと思しきデザインの修正はこれが初めてではなかったのだが、彼女の場合は大胆なイメチェンを伴い、原作にもそれが逆輸入されるという異例の対応がなされた事から突出した注目を集めた。


この姿が原作側で多人数戦闘用衣装のヒカリと呼ばれたため、

「『スマブラ』向けのデザイン=多人数戦闘用衣装」として認知されてゆく事となる。


ただしpixivにはヒカリ以外の作品は投稿されず、この段階では実質的に単なる表記揺れに留まっていた。


2.の概要編集

環境に変化が起こったのはDLC餓狼伝説シリーズからテリーが参戦した時のこと。


専用ステージ「KOFスタジアム」に関連キャラが20人以上ゲスト出演したのだが、看板キャラであるはずの不知火舞がそこに含まれていなかったのである。

ディレクターの桜井政博氏曰く、スマブラは良い子のCERO-A(全年齢対象)なので出すことが出来ませんでしたとのこと。

ヒカリよりも更に布面積が少なく、露出している事に意義があるキャラでもあるため、デザインを変えると魅力が損なわれてしまうとして最初から出禁措置としたのだろう。


それを受け、一部で「どうやったら舞に自然な形でCERO-Aに引っかからない服を着せられるか」という大喜利じみた思考実験が行われるようになり、pixivにもこのタグを用いて投稿される作品が出てきた。


なお、今でこそ「センシティブな衣装」が板に付いている舞であるが、古い作品では対戦前には振袖を着て現れる事も意外と多かったりする。

また、パチスロへの出演に際して実際にインナーを着用した事もあった)。


Miiファイターはセーフ?編集

2020年12月にセフィロスが参戦した際、出身作品の『ファイナルファンタジーⅦ』から「ティファのふく」がMii格闘タイプ向けに発売された。

彼女もまた非常にセクシーな衣装に定評のあるキャラクターだが、公開されたデザインはお馴染みのへそ出しタンクトップミニスカートで特に変更なし。


彼女の衣装は他にも露出度の低い二年後準拠の黒ずくめ衣装やリメイク版準拠の黒インナーありなどのバリエーションがある(特に二年後準拠の衣装は同じく参戦しているクラウドのカラバリにも設定されているので違和感も薄い)が、敢えての原典採用。

しかも若干通常のMiiよりバストアップしている


デフォルメされていれば問題無いという事だろうか?


2.の関連イラスト編集

センシティブな作品CERO対応

センシティブな作品センシティブな作品


3.の概要編集

冒頭のヒカリがホムラ(ゼノブレイド2)と共にファイター化する事が決まると、再び話題の中心になった。


参戦に際してホムラにも専用の衣装が用意され、ヒカリに倣って多人数戦闘用衣装のホムラと呼ばれるようになる。ただし、こちらは公式の名称ではない。


現在は主に『スマブラ』仕様のホムラとヒカリが同時に描かれている作品に対してこのタグが付けられている。


3.の関連イラスト編集

ホムラ ヒカリセンシティブな作品

ホムラヒカリ参戦記念


関連タグ編集

多人数戦闘用衣装のヒカリ 多人数戦闘用衣装のホムラ

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL CERO 不知火舞

このおっぱいでスマブラ参戦は無理でしょ:素直に(?)出禁を受け入れた勢力。


その他デザイン変更および仕様変更のあったキャラ編集

  • スネーク:メタルギアシリーズ出身。原作はCERO-Dに区分されており、ナイフや実在するを使っていたがスマブラでは未使用。『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』からは下スマッシュ攻撃のマインも削除された。
    • このあたりは任天堂の社風も関わっているようで、そもそも同社ハードには供給されていない原作も多い。


  • ベヨネッタ:BAYONETTAシリーズ出身。原作はメタルギアシリーズと並ぶCERO-Dであり、スタイリッシュ痴女」と言われるほどやりたい放題していた。そのため演出を控えめに抑えるなど自重するようになっている。ただし攻撃手段についてはファンタジー色が強いという事で、比較的原作に近い仕様で通っている。

  • カムイ:ファイアーエムブレムシリーズ出身。原作では女性時のみふともも付近の素肌が露出する構造の服を着用していたが、スマブラでは男性時と同じ黒色の素材で塞いだものに統一されている。
    • 元祖「多人数戦闘用衣装」と言える措置であったものの、元々ふとももで注目されたキャラではなかった上に「そうまでしたのに足先は素足のまま」という点がシリアスな笑いを誘った節もあり、手法自体の話題はさほど長続きしなかった。

  • カミラ:カムイの同期であるが、出演は『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』のスピリッツから。原作では胸元を強調した衣装だったものが、全体をで覆うようなデザインに変更されている。原作の時点でレイティング(CERO-C)との兼ね合いでデザインを修正しようと試みたものの、結局そのまま発売していた経緯があると言われる。

  • リオレウス:モンスターハンターシリーズ出身。『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』にはアシストフィギュアとして出演している。原作では尻尾切断可能であり、アシストフィギュアを撃墜可能になる仕様変更に合わせてスマブラでも再現したい意向があったとのことだが、CERO-Aの範囲内では実現できなかったため「甲殻が剥がれる」表現に留められている。ただし、動き自体は原作のモーションがそのまま使われており、剥がれ方についても特に変更は無い。
    • 余談だが、同シリーズではCERO-Aで発売された『モンスターハンターストーリーズ』で既に同様の配慮をしていた事があり、同作では女性用装備も「多人数戦闘用衣装」と同じ発想で他シリーズより露出を減らすデザインをしていた。

  • Mr.ゲーム&ウォッチ:レイティングに由来する修正ではないが、横スマッシュ攻撃とスピリッツに収録された「ファイアアタック」がインディアン放火する」という構図であった事がアメリカを中心に問題視されたため、発売直後のアップデートで「インディアン」を表す羽根飾り部分が削除されている。

  • ジョーカー:ペルソナシリーズ出身。最後の切りふだにも採用された「総攻撃」は原作では最後に血しぶきのようなエフェクトが発生していたのだが、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』では「星しぶき」に変更されている。
    • ちなみにスピリット「心の怪盗団」のパンサーは胸元の空いたボディスーツを着ているが、そのまま収録されている。一応ステージ「メメントス」に登場する際は斜め横を向き、胸元が目立たないようにしている。

関連記事

親記事

大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL だいらんとうすまっしゅぶらざーずすぺしゃる

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 936596

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました