概要
令和元年(2019年)11月6日、『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』でのSNKとのコラボにて、餓狼伝説シリーズおよびSNKを代表する人気キャラクター、テリーが参戦となった。
それに伴い、新ステージ『KOFスタジアム』が実装 ステージ両脇に壁が存在し、相手を強く吹っ飛ばせるようになった状態で吹っ飛ばすと壁を突き抜けてリングアウトできるという、本気の格闘ゲームが楽しめるステージとなっている。
背景に登場するゲストキャラクターも同シリーズのアンディ・ボガードやジョー・ヒガシ、タン・フー・ルー、ビリー・カーン、ギース・ハワードといった初代『餓狼伝説』からの面々や、『餓狼伝説2』のキム・カッファン、『餓狼伝説3』の山崎竜二、ブルー・マリー、時系列を飛び越えて「餓狼 MARK OF THE WOLVES」のロック・ハワードまで登場する。
餓狼伝説シリーズの枠のみならず、『サイコソルジャー』の麻宮アテナ、怒 IKARIシリーズのラルフ・ジョーンズとクラーク・スティル、龍虎の拳シリーズのリョウ・サカザキ、キング、ユリ・サカザキ、The King Of Fightersシリーズの草薙京、大門五郎、八神庵、チャン・コーハン、チョイ・ボンゲと、SNKのゲームを彩った錚々たる顔ぶれが登場する。
この歴戦の格闘家たちが見守る中、大乱闘の熱気はさらに強まっていくだろう・・・
桜井政博:「ところで餓狼伝説にとても大事なキャラクターがひとり出ていなかったですよね?そう、不知火舞です 残念ながら、スマブラは良い子のCERO-Aなので出すことが出来ませんでした、お許しください」
そう、まさかの不知火舞が年齢制限に引っかかってゲスト登場すら不可能になってしまった!
おそらく彼女の象徴たる圧倒的な露出度を誇る衣装とそれを着こなせるほどのその巨乳が今回ばかりは裏目にでてしまったのである。
また原作再現に注力するスマブラゆえ、ネオジオスタッフ入魂の「腰を落としたニュートラルポーズでの盛大な乳揺れ」も、キャラクター化に際して大きな壁となった可能性は否めない。
尚この言葉自体の出典は不明。ピクシブタグのオリジナルと思われる。
(下イラストは確実に無理な方と舞と同じ理由で無理そうな方とワンチャンありそうで無理かもしれない方のイラスト)
他キャラとの比較
ちなみにスマブラには女性ファイターが全くいないのかといえばそうでもなく、サムス、ベヨネッタ、ホムラ/ヒカリらは女性的なボディラインが強調される衣装で参戦している。
しかしサムスはボディスーツで露出をおさえ(そもそも露出が全くない状態で初代スマブラから参戦している)、ベヨネッタは髪で作った服を(原作とは違い)解除しないことで年齢制限をすり抜けたと思われ、ホムラとヒカリは原作よりも露出度を減らした衣装になっている。
なお、ベヨネッタは『ベヨネッタ1』の衣装だとカメラの角度によっては実は谷間が見える。
他にもアシストフィギュアとして露出度の高いクリスタルも登場しているが、あちらはケモノであり、露出も舞ほど大胆ではなかったのでセーフだったと思われる。また、スピリッツとして追加された「シヴァ」も露出度は高い部類だが、肌色ではない上に幻獣だからセーフだったのだろうか?
さらに、アシスト繋がりの「不来方夕莉」や「リン」も、ホムラではふともも部分の露出が控えられてるにもかかわらず、この2人に関しては思いっきりふとももが露出している。この基準の差は一体何なのだろうか?
また、スピリットで存在するシャンティやリスキィ・ブーツも露出減の処置が何故かされていない(Shantaeシリーズ自体がデフォルメな絵柄だからセーフなのかもしれない。)。
また、前者のファイターのヒカリのように、露出度を減らした衣装にすれば良いのではと思うかもしれないが、イラストではなく且つ3Dモデルとそのモーションを多数制作しなくてはいけない上に、ファイターでも無いキャラをそのような形で脚色する事に時間と費用を掛ける必要は無いと考えた為断念したのだと思われる。
スマブラそのもののブランドイメージを守る為でもあるが「たとえ人気及び重要性が高いキャラクターだとしても、露出度が高い女性キャラクターは『スマブラ』参戦は困難ないし不可能である」という、参戦要望を出す側にとっても不都合な不参加表明には違いない。
桜井のこの方針表明により、参戦が絶望的となった、もしくは道が完全に閉ざされてしまった作品・キャラクターは間違いなく存在する事だろう。
しかし、同時に「CEROの都合で布面積を増やし、キャラクターとしての魅力を損なうくらいなら敢えてスマブラには出さない」というキャラクターへのリスペクトの結果ゆえの不参加だと、ポジティブに考える事もできる。ある意味、ファンへの配慮でもあるのだ……
もちろん健全なゲーム環境は大事であるが、往年の格闘ゲームヒロインの不参加には悲しみを感じざるを得ない。
なお、立派なものを持つホムラ/ヒカリの両者に関してはスマブラ(女性)ファイター初の揺れが一目では気付きにくい形で実のところ実装されている。と、いうか実はサイズは参戦した事でスマブラの女性陣の中でトップクラスを更新している。(それまではベレスが首位だった)
「これはちびっ子には刺激が強すぎる!」と思ったイラストにそっとこのタグを添えてみよう(ただし過去の一件のネタ同様にキャラクターの非参戦を弄るネタであるため、あまりに過剰な弄りを行うのは人によってはあまり快く思わない場合もある)。
逆にCERO対策された衣装はこちら。
※ちなみに、舞は「餓狼伝説3」、「リアルバウト餓狼伝説」の服装で露出が減ったことがある(↑の画像のことです)。
ところが…
餓狼伝説シリーズの最新作「餓狼伝説 City of the Wolves」でお馴染みの装束から衣装をライダースーツ風に一新した。
従来通りの衣装はヒドゥンギア発動で変身するが、デフォルトで露出がかなり抑えられたのは史上初。
もしかしたら今後の可能性がありえるかもしれないのである。
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大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL 餓狼伝説 不知火舞 多人数戦闘用衣装
なくはないです。 大・参・戦!! ロイ参戦! リストラ組(スマブラ):過去にネタにされたスマブラファイターのネタ