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夜雀(ぬら孫)

よすずめ

夜雀とは、『ぬらりひょんの孫』の登場人物。複数の組織に関与するキャラクターであるが、親記事は便宜上「四国八十八鬼夜行」とする。
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プロフィール編集

性別
年齢不明
声優不明

概要編集

四国八十八鬼夜行の幹部として登場した妖怪。特徴的な瞳を持つ、ポニーテール黒髪少女。狐文字が書き綴られた布で顔を覆い隠しているが、公式データブックのおまけ漫画によると素顔は可愛いらしい。

非常に寡黙であり、感情を表に出さず、言葉もほとんど発しない。玉章の側近として彼の命令に忠実に従う。玉章や犬神と同じ高校に通っていた時期もある。その際はちゃんと女子用の制服を着用していた。

実は百物語組組長・山ン本五郎左衛門が送り込んだ工作員で、玉章の敗北を確認後、妖刀「魔王の小槌」を回収して戦場から離脱した。その後も、鏖地蔵を通じて京妖怪に関与したり、百物語組を裏切った圓潮と共に御門院家の陰陽師と手を組む等、様々な暗躍を続けている。本質的な正体や目的は今のところ不明。


…が、最終的に安倍有行式神であることが発覚。本来の妖怪としての夜雀は登場しなかった。夜雀そのものを式神として操作していたのか、あるいは式神自体が夜雀に似せただけの代物なのかはついぞ分からず仕舞いだった。


アニメ版における夜雀編集

アニメ第1期では、ストーリー改変に伴い、夜雀の扱いが非常に悪くなっている。

  • 玉章の側近として傍らに付き従うシーンが全面的にカットされている。
  • 玉章や犬神と同じ高校に通っていた設定がなくなっている。
  • 女性として認識されていない。同僚の鉤針女が自らを「四国幹部の紅一点」と称した。
  • 雪女の反撃を受けて戦闘不能に陥った後の描写が一切なく、生死不明。
  • ↑により、「魔王の小槌」の回収 及び 戦場からの離脱が行われていない。
  • その他、夜雀が山ン本のスパイだったことを示す会話シーンが全てカットされている。

などが挙げられる。なお、アニメ第2期「千年魔京」は原作準拠に構成されているため、夜雀も原作通りに生存している。


武器・能力編集

神出鬼没な奇襲戦法を好む。の妖怪なのでもちろん飛行も可能で、機動力が高い。武器は薙刀


「 幻夜行 」

夜雀の"畏"。視覚を奪う毒性を持った羽根を撒き散らし、ターゲットを強制的に闇に陥れる。


関連イラスト編集

夜雀夜雀


関連タグ編集

ぬらりひょんの孫 四国八十八鬼夜行 百物語組

玉章 犬神(ぬら孫) 圓潮 鏖地蔵

夜雀:元ネタ

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