「私が軽く始末しておきますので、神綺様はどうかお下がりください。」
「我々を侮辱した罪は死をもってしか償えない！」
夢子について
『東方Project』PC-98版(東方旧作)『東方怪綺談』の5面ボス。
神綺によって作られた最強クラスの魔界人。赤い半袖のメイド服で、胸元には黒い紐を蝶々結びにしている。剣を使って戦う。
テーマ曲「悲しき人形 ～ Doll of Misery」
二つ名「魔界メイド」
ZUN氏曰く「やっぱ、メイドさんは敵キャラに限るね（ぉぃ）」「ビジュアル系のノリにしたかった（過去形）」とのこと。
使用している剣は、燃えていると言う人もいれば、捩れて見えると言う人もいたり、フランベルジュのようにギザギザした剣だと言う人もいたり、先が広がっている「偽剣」だという人がいたりする。いずれにせよ普通の剣ではない。
戦闘開始とともに背景が波紋状に歪む。
弾速が非常に速く、剣撃に加えて後半ではレーザーも加わる。
さらに移動中は透明になりダメージを受けない。
その強さからノーマルでは神綺様よりも強いとさえ言われている。
台詞を見る限り真面目な性格のようである、隙を見て霧雨魔理沙を倒そうとした神綺様とは大違いだ。
また、会話中での自信ありげなセリフからは自信家であるとも感じられる。
しかし神綺様の撃破後の絵で、神綺様の後ろで一緒に泣いていたりと可愛いところも見せてくれる。
二次創作
- 巨乳
東方作品に出てきた4人目のメイドキャラ(※)で最も巨乳に描かれやすい。
※：それまでのメイド達はエンディング等でちょっと出ただけのメイドロボ達だったり、メイド服を着ているだけでメイドでは無かったりなので、メイドとして登場し、かつ実際に台詞があるキャラとして登場したのは夢子が初めてである。
- 剣
武器の剣について、夢子本を大量に描いている某氏ですら「面倒だから普通に描いてる」と言っており、実際二次創作イラストでは普通の剣として描かれているのが多いだろうと思われる。
勿論しっかりと原作再現を目指している人もいるし、そういう人の中には上記の某氏の発言にも拘りや愛が無いだけという意見を抱く人も少なくはないだろう。しかし、逆に言えば原作に登場しているあの特殊な剣しか使わないとも明言されていないため、その辺りは個々人の自由と思われる。
- 交友関係や性格
登場したのが一作品だけ、かつ描写が少ないのでファンアートを描いている作者毎に設定のぶれが大きい。
神綺様の側近のように登場し、神綺様からも信頼されていることが窺えることから神綺様の「長女」であると見なす人が多いが、神綺様に作られた中では最強クラス＝最新型という考えで「末娘」になることもある。体つきについては少なくとも同じ魔界人のアリスよりは年長者であるように見えるが、そこは「魔界人」という「神綺様によって創られた存在」であるためかそれを根拠にして「長女」「末娘」等と考えられることは少ない。
性格は大きく分けて「姉としてのしっかり者」と「感情が希薄な人形」に割れる。
神綺様に忠実なあまり、色々とやりすぎる二次作品も見られる。
ギャグ系の作品では神綺様がアリス溺愛で暴走することが多いため、そのストッパー役となることも多いが、逆に作品によっては夢子も一緒に暴走する事もある。
- pixiv
ピクシブ百科事典では長らく「夢子」記事にキャラクター説明が併記されていたこともあり、タグとしては「夢子」と付されている作品が殆ど。また「夢子」タグが付されている作品の大半が東方の夢子関連のものである。
また、当記事名は「夢子(東方project)」となっているが、正確には「夢子(東方Project)」。記事としては区別されないがタグでは区別され、付されている作品数でも「夢子」＞「夢子(東方Project)」＞「夢子(東方project)」の順となっている。
- 東方キャラの日
二次創作設定「東方キャラの日」において単体では提案されていないが、「5月5日は怪綺談の日で描かれることがある。日付は怪綺談がコミックマーケット*５５*(C55)で頒布されたことに由来する。
曲の一覧
- the Last Judgement
- 悲しき人形 ～ Doll of Misery
関連イラスト
関連タグ
二次創作関連
同じく東方旧作に「岡崎夢美」がいる為、東方に限定しても"夢"や"ゆめ"と略するタグ名は少々ややこしい。
- 巨乳化
- カップリング、グループ
東方メイド隊：ま○ち→る～こと→夢月→夢子→メイドアリス→十六夜咲夜（登場順）
- 二次創作キャラ(東方オリキャラ)
