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大田和夫

おおたかずお

楠みちはるの漫画『湾岸MIDNIGHT』の登場人物(メイン画像左上の煙草をくわえているキャラクター)。

「まずパワーだ

目も眩むようなパワーを手に入れなければ

湾岸を含む首都高エリアじゃその標的はオトせない」


CV:勝沼紀義


概要編集

マサキ編(赤坂ストレート編)より登場したチューナーで『スピードファクトリーRGO』のボス(=代表)。

『YM SPEED』代表の山本和彦と人気を二分する"チューニング業界の2大ビッグ"の一角でもある。

暴走族だった時代からカリカリにチューニングされた真っ赤なサバンナで名を馳せ、のちにRGOを立ち上げて『最も成功したチューナー』の一人に数えられた。

年齢は不明だが、本人は『ヤザワと同い年です』と発言しており、作品の年代背景と照らし合わせると初登場時は40代~50代の間だと推察される。


特にマサキとは古い付き合いで、彼が暴走族(もといサーキット族)チームの『スペクター』に在籍していた頃に知り合ったという。

RGOの経営が波に乗ると共に、「何も判っていない客」や「ダサい客」を相手にしているうちに車への情熱をすっかり失ってしまい、初登場時にはショップのチーフである山中を筆頭にした若いスタッフに業務を任せっきりにしており、「もう何年もエンジンなんか組んでない」と発言するほど現場から離れていた。

しかし悪魔のZ、ひいては北見チューンとの因縁にケリをつけたいマサキの熱心さに心が折れ、久しぶりにFDのエンジンチューニングに着手。その仕上がりは若いメカニック達を唸らせた。


ケイ編で山本やガッちゃん富永高木らと共にケイのスープラを本物のモンスターマシンに仕上げたことをきっかけに、昔のように自ら率先してチューニングを手掛ける機会が増えた。特にロータリーエンジンを組む際の「ブローする寸前に最高の状態になる」という、通称"大田マジック"(勿論意図的に仕組んだものではない)と呼ばれる技法は彼を象徴するものである。


エイジ編で娘のリカコが登場して以降は、彼女のバーターという形で出番が一気に増えた。


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湾岸MIDNIGHT

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