「チューニングは効率だけじゃない」
概要
ケイ編(モンスターマシーン編)より登場したチューナーで『トミナガスピード』の代表。
まだ燃料噴射の制御がキャブレター全盛期の頃から有名な人物で、「燃調の鬼」 「ジェッティングの富永」と呼ばれていた。
ECUセッティングの他にエンジンビルドも一流の技術を誇るが、本人曰く「超一流ではない上に凝り性」とのことで手を引いている。
作中でもケイの80スープラをはじめ、ゼロのFCや山下のZ32のECUセッティングを手掛けている。
以上のような技術面もさることながら、哲学者のような論理的思考においても秀でた才能があり、作品後半における「車のパワーよりも、それを操縦する人間の容量(キャパシティ)次第で速さが決まる」という走り屋の世界の描写には無くてはならない重要人物のひとりである。