概要
CV:高瀬右光
搭乗車種:日産・スカイラインGT-R V-spec(BCNR33)
ナンバー:練馬33 き 26-649
スカイラインGT-R系のチューニングショップ「スピードファクトリーFLAT RACING」代表。
年齢は20代後半と思われる。
愛車はBCNR33型のGT-R。俗に言う「R33」で、頭文字D始め巷で失敗作呼ばわりされている型式のGT-Rだが、黒木はその風潮を痛烈に批判しつつ「超高速域でこんなに真っ直ぐ走る車は他にない」と高く評価している。
良くも悪くも職人気質の強い人物で、かつては従業員を雇っていたが、細かい作業にまで拘る性格が作業効率と相容れないことから後に解雇。
現在は一人で得意客のみを受け入れている状態である。
PAでたまたま見かけたGT-Rのドライバーにお節介ながら空気圧のアドバイスをしたり、当て逃げされたレイナのGT-Rの足回りの見えないダメージに気づき、キャリアカーを呼ばせる等、GT-Rのスペシャリストでもある。
その後レイナのGT-RがYM-SPEEDの車であることに驚き、山本社長からも存在を知られていたことにも驚いていた。
気鋭のチューナー集団「R200CLUB」の一員であり最年少メンバーだったが、集まれば愚痴ばかりな状態に嫌気がさしていた上にメンバーであった三木の夜逃げに乗じて目ぼしい物を持っていこうとする元木の姿を目の当たりにし、R200CLUBを脱退。
自身で仕上げたGT-Rの戦闘力は島達也のブラックバードを凌駕した。
更に朝倉アキオの悪魔のZにも勝負を挑み、互角以上に渡り合うが、最終的にエンジンブローしリタイア。
しかし、マシン・ドライバー共に全力で戦えたことに満足して帰って行った。