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山本和彦

やまもとかずひこ

山本和彦とは、小説『バトルロワイアル』あるいは漫画『湾岸ミッドナイト』の登場人物。 本項目ではバトルロワイアルの山本和彦について解説する。
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曖昧さ回避編集



「たとえ俺が生き残っても、君がいないなんて耐えられない。俺をひとりぼっちにしたりしないでくれよ」


※以下は、小説版をもとに作成しています。


概要編集

城岩中学校3年B組男子出席番号21番。支給武器はコルト・パイソン。


二枚目の少年。


国語が苦手で、口下手だが温厚で飾らない性格。


女子からのウケも良いが、本人はクラスメイトの小川さくらと2年以上交際している。小川からは「和くん」と呼ばれていて、クラスメイトからは2人は「一番のベストカップル」と見られており、小川とは肉体関係もあった。


プログラム開始後、小川から受け取ったメモに従い島の北側の岸壁で合流。その後、彼女に自殺の決意を聞かされて生き残るよう促されるが拒否。小川が死ぬなら、その価値観に殉じて殺し合いを拒否して2人で心中することを決めた。

岸壁のそばで小川と並んで座っていたが、後ろから物音がしたことがきっかけで(実際は2人を呼びに来た内海幸枝)小川と抱き合いながら海に身を投げて心中する。9または10番目の死亡者。


容姿編集

背が高く、二枚目。

少し鼻梁が太い以外は、端正に整った顔。


原作では髪型の具体的な描写がない。原作を対象としたファンイラストでは、温厚な性格から、見た目もそのような雰囲気で描かれることが多い。


漫画版・映画版では共に短かめの髪となっている。


漫画版編集

支給武器はコルト・パイソン。小川との交際の様子がオリジナルで描かれた。プログラムでの行動は原作と同じ。10または11番目の死亡者。


映画版編集

「誰か助けてくれないかな…!?」

演じた俳優は佐野泰臣。支給武器は「根性」はちまき。

何度も泣き言を口にするなどかなり気の弱い人物になっており、小川との心中も、どちらかと言えば彼女に道連れにされたという印象が強い。10または11番目の死亡者。

特別編では校内バスケ大会のクラス代表に選ばれていたことから、運動神経は良いようである。

演者の佐野氏は原作に登場する坂持の元ネタである坂本金八の息子の幸作役を演じている。



関連タグ編集

バトルロワイアル バトロワ 小川さくら

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