概要
フランス語の"Aide-toi, le ciel t'aidera"(英訳:God helps those who help themselves.)を日本語に翻訳したもの。1871年(明治4年)にサミュエル・スマイルズの『自助論』(原題:Self-Help)から翻訳出版された『西国立志編』の冒頭に記載され、当時の日本で広く共感を呼んだ。
曰く、「天(神)は、他人に頼らず自ら努力する者に力を貸し、成功へと導く」という意味の語であり、自立と努力の必要性を説いた言葉である。
類義語
汝自ら助けよ、然らば天汝を助けん 人事を尽くして天命を待つ 自力作善
対義語
他力本願(但し、誤用としての用法に対してのみであることに留意)