天霧改二
あまぎりかいに
2022年1月21日のアップデートで実装された天霧の新たな姿。
綾波型としては5隻目の改二となり特型一門とみると9隻目となる。
改造可能なレベルはLv84。特型一門では初となる改装設計図を消費する改二となっている。
更に高速建造材を10個と開発資材を20個消費する為こちらの在庫にも注意。
改装設計図を消費するのは特型一門で初めてのコンバート改装に対応した艦である為。
Lv89で大発動艇や特二式内火艇が運用可能となる天霧改二丁へ改造が可能となっている。
これ迄の綾波型の改二の制服どころか吹雪型の改二や暁型の改二の制服とも一線画す制服。
何処か現代の護衛艦をイメージする仕上がりになっている。
基本カラーは改までの制服に準ずるが、上着はノースリーブとなり又丈も短くなって鍛えた腹筋が常にあらわになっている。代わりなのか黒インナーは袖の長いものを着用している
その制服の上に装甲の様な物を重ねている。
手にはオープンフィンガーのグローブに右手には12.7cm連装砲B型改二を装備。これも小改修が加わっておりフォアグリップが取り付けられている。
改二時点では背部艤装を背負う為の左側の肩紐に探照灯が取り付けられており、左腕の二の腕に機銃台座を装備している。
スカートも短く大きなスリットも入っており殆ど意味をなしていない。本人的にはスパッツを履いているので問題ないという事なのか動きやすさを優先したのだろうか?
足回りの艤装がシンガードの様な感じで装甲化されており、右足に1基、左足には2基の三連装魚雷発射管が装備されている。なお左側の艤装は天霧改二丁では多目的スロープに換装される。
性能は改時点から火力+10、雷装+11、対空+10、対潜+19、耐久+1、装甲+3、回避+2、運初期値+16(最大値+11)。
元々改時点での火力・雷装が高かったが合計で+21の強化された。又対潜値の大幅な強化は対潜水艦用の上位装備が多く実装された現在でも元の値が低めな綾波型では大きな恩恵とある。又運の値の上昇率も高く改二への改造直後の初期状態で【33】となっており生存艦だった潮改二の【32】よりも高いく熟練見張員を装備すれば魚雷カットイン艦としての運用も現実的な数値となっている。
最大の特徴は、本人の図鑑でも触れられていた『その後の米国大統領』との史実から以前より『PT小鬼群への特効』が期待されてきたが改二化に際して遂に実装された事である
具体的には戦闘に際にをPT小鬼群を優先的に攻撃し、その命中もこれ迄の「小口径主砲+機銃+熟練見張員」の組み合わせよりも高く設定されている。また僚艦へもこの特性が適用される機能を持つ
具体的には天霧改二の上下に配置された艦(天霧改二を旗艦ないし6番艦に配置すると適用範囲が狭くなる)もPT小鬼群へやや高い命中率で優先的に攻撃するようになる。
この為天霧改二を含めて最大3隻まで優先的に攻撃する。僚艦は天霧改二よりは命中率が落ちるが上記の様な対PT小鬼用装備を搭載していればより効率よくPT小鬼群を排除が狙える
特にイベント時の敵艦隊に複数のPT小鬼群がいる場合等、これ迄はPT小鬼への攻撃適性が低い艦種(特に戦艦や重巡洋艦系等)は無駄に攻撃を吸われるだけだったが天霧改二を間に配置すれば攻撃は無駄になる確率が減らせる上に、連合艦隊vs敵連合艦隊の場合でも同様の効果が期待できる。