第十六戦隊
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だいじゅうろくせんたい
太平洋戦争中、開戦時「第三艦隊」のちに「南西方面艦隊」に属した、占領下の東南アジア方面の防衛を担当した戦隊。巡洋艦・駆逐隊等により構成される。扉絵はレイテ沖海戦時の最後の編成(重巡青葉、軽巡鬼怒、駆逐艦浦波)の艦これキャラクター版。
太平洋戦争期に存在した大日本帝国海軍の戦隊の1つ。
構成艦は時期により入れ替えが多く、比較的長く属したのは軽巡・鬼怒。
レイテ沖海戦と同時に行われた第一次多号作戦で所属艦が青葉のみとなり、その青葉も本国に戻ったため事実上解散となった。
[pixivimage:64265784&page=3:s]※本作品3ページ目参照
- 名取は解散した第五水雷戦隊から編入。その後、第三水雷戦隊に移籍、三水戦解散直前に戦没。
- 五十鈴は解散した第十五戦隊からの編入。その後、第二水雷戦隊旗艦神通の代打として二水戦旗艦に復職、その後修理を経て同時期修理完了した元第四水雷戦隊旗艦那珂と第十四戦隊を編成。その後、名取の後をついで三水戦の後継組織である第三十一戦隊旗艦。レイテ沖海戦では小沢艦隊に属した。
- 鬼怒は第四潜水戦隊旗艦からの編入。以降、本戦隊解散(戦没)まで所属する。
「球磨ちゃんにはずいぶん助けてもらったんだ」と図鑑で述べているのも当隊の縁。
- 旧第九戦隊(北上・大井) 43.7.1編入。同時に開戦時所属の同型艦球磨も復帰。球磨・大井は所属中に戦没するが、北上は本土に戻り回天母艦に改装を受け、16戦隊から離れる。
- 旧第六戦隊(青葉) 43年11月編入。44年3月には当隊旗艦。
天霧戦没時には同艦生存者救助も行う。
43.9.20に磯波が単独で編入(その後戦没)。44.3.1、旧11駆の天霧を加えた19駆3隻が隊ごと編入。4月末天霧、9月敷波戦没。
16戦隊は紆余曲折を経て志摩艦隊に組み込まれる。
青葉・鬼怒・浦波はレイテ島への輸送につくも青葉が損傷し、鬼怒が青葉を曳航しマニラに一度引き返す。鬼怒・浦波は再びレイテ島を目指すも、パナイ島付近で米軍機により戦没した。
発動!渾作戦(ビアク島の戦い)・・・当隊より青葉・鬼怒・敷波・浦波が参加
→新MO作戦・・・E4はビアク島の戦いをモチーフとし、青葉・鬼怒・敷波・浦波が支援艦隊に登場。
捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)・・・E3輸送ゲージ作戦の史実艦(青葉・鬼怒・浦波)
発令!「捷三号作戦警戒」・・・E-1・E-4「南西方面艦隊」E-4「第十六戦隊」札の史実艦
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