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概要編集

鎌倉殿の13人」第44回「審判の日」にて、北条泰時が主君である源実朝に発したセリフである。

「太郎」というのは泰時の本名である「江間太郎泰時」からくる通称。


経緯編集

この回、公暁が実朝を暗殺する計画を立てていた(実際に主として恨んでいたのは北条だったのだが)。

これにいち早く気付いた泰時は、拝賀式に行く実朝に警告し、中に鎧を着こむことを懇願する。

だが、自分が暗殺されるなど微塵も思っていない実朝は「要らぬ」とこれを拒否する。

それでもどうしても実朝を守りたい泰時は何回も願うが、拒否されてしまう。

そして最後に泰時が実行したのが、


太郎のわがまま、どうかお聞き届け下さい


と言って実朝に短刀を差し出すというものだった。


オンエア終了後…編集

この回が放送された後、Twitterではしばらく「太郎のわがまま」がトレンド入りした。


余談編集

過去に実朝は、恋文ともとれる短歌を泰時に送っている。

それと同じ回で、短歌の意味を知った泰時が酒を煽るというシーンも挿入されていた。

つまり、泰時が「太郎のわがまま、どうかお聞き届け下さい」と言った際、彼は実朝から自分に向けられている感情を既に知っているということになる。

これを踏まえて考えると、自分に向けられた感情を利用して懇願するという行為は、父譲りの「自身の目的のためにはなんでも利用する」ところが活きているともとれる。


また、泰時自身が実際にここまで考えていたかは定かではないが、仮になんの考えなしに「太郎のわがまま」という自分のことが好きな人を一発で陥落させるようなセリフが出てきていたとしたら、それはそれである意味恐ろしい



関連タグ編集

鎌倉殿の13人 北条泰時 源実朝

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