概要
明治39年に宮城県宮城郡七ヶ浜村で捕獲されたとされる奇怪な容姿の蛇。
文献によれば、佐藤勘太郎という名の人物が、七ヶ浜村字代ヶ崎で捕獲したとされ、胴の長さは二寸(約6cm)、幅は一寸(約3cm)、首の左右に尻尾の様な物が有り、胴の左右にも足の様な尻尾が生えていたとされる。
また尻尾は七寸(約21cm)で、体は蛇の鱗に覆われており、接地面は尻尾も胴も蛇腹になっていたという。
なお、地元の人々はこれを沼亀と蛇の合いの子で無ないかと噂し合っていたといわれている。
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