石川県かほく市出身、2001年4月16日生まれ、星稜高校で2019年全国高等学校野球選手権で準優勝に導く。
2019年ドラフト1位で読売ジャイアンツ、阪神タイガースとの競合で東京ヤクルトスワローズ入団。
スリークォーターから155㎞の速球とスライダー・フォーク・カットボール・カーブを投げるが、制球力もあるのが特徴。
ヤクルトの2020年最終戦となる11月10日の広島戦(神宮球場)でプロ初登板初先発したが初黒星。
しかし翌年は4月8日の広島戦で2度目の先発登板をし、5回5失点も援護に恵まれプロ初勝利。
更にチームトップタイ、リーグ8位タイの9勝を記録して優勝に大きく貢献。
11月10日、巨人とのクライマックスシリーズ第1戦にて、98球でプロ初完投初完封(無四球)を記録、「マダックス」達成。
2022年 シーズンキャンプから右足のコンディション不良が伝えられ、3月29日の巨人戦で今季初登板を果たすが、右肘を痛めて登録抹消、さらに7月にはCOVID-19の陽性反応の診断を受けたため登板はこの1試合のみとなった。最終的には保存的療法を選択、同年オフに背番号を11から18に変更。
2023年4月18日にイースタン・リーグで385日ぶりに実戦復帰。
20s4年、満を持して臨んだ2年ぶりの今春キャンプも、完走前に腰痛で離脱。
それも乗り越え、6月14日のオリックス戦に先発。最速151キロで5回7安打1失点と好投し、21年10月8日阪神戦(神宮)以来となる自身980日ぶりの白星を挙げた。