妙義龍
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みょうぎりゅう
兵庫県出身の元大相撲力士。現在の振分親方。
1986年10月22日生まれ。兵庫県高砂市出身。
本名は「宮本泰成」。
高校相撲の名門である埼玉栄高校に入学し、後に大関豪栄道となる澤井豪太郎とは同級で高校相撲で活躍した。高校卒業後は日本体育大学に入学し4年次の2008年には大分国体で優勝した。
2009年に高校時代の同期である豪栄道が所属する境川部屋へと入門し、2009年5月場所に幕下15枚目付出しにて初土俵となった。翌年の1月場所により新十両となって四股名をそれまで名乗っていた本名の「宮本」から「妙義龍」へと変更した。
その後怪我で苦戦する時期もあったが2011年の7・9場所では十両で連続優勝を飾り11月場所にて新入幕、以後は幕内力士として定着し、2012年には6場所中4回技能賞を受賞(25年ぶりの3場所連続三賞受賞)し同年には関脇も数場所務めた。
2021年9月場所では優勝争いに加わり、史上3位となる8年ぶり(50場所ぶり)の三賞も獲得した。
幕下陥落濃厚となった2024年9月場所後に現役を引退し年寄「振分」を襲名、境川部屋の部屋付き親方として指導している。
技能賞6回、金星6個。
主な対戦成績は日馬富士とは5勝13敗、鶴竜とは10勝11敗、稀勢の里とは5勝16敗、琴奨菊とは13勝13敗、栃煌山とは14勝15敗、隠岐の海とは16勝16敗、遠藤とは12勝11敗。
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