概要
よく死んだ人は星になるというが、それを現実のものとするのがこれ。
火葬を済ませ、遺骨になった故人をカプセルに入れ、ロケットで打ち上げる。しかし宇宙へ打ち上げると言っても第二宇宙速度まで加速できるロケットは多くないため、実際は人工衛星のように地球周辺の周回軌道をグルグルと回り続ける。
現実ではスペースデブリの増加につながるとして批判の対象になっている。
宇宙葬と言えば宇宙戦艦ヤマトシリーズにおける宇宙葬を思い浮かべる人がいるかも知れない。七色星団でのガミラス軍との戦いで戦没した乗組員の遺体をカプセルに入れ、ヤマトの甲板から宇宙へと流し、弔銃・弔砲を撃つシーンがある。
なお宇宙に流された遺体はおそらくどこかの恒星か惑星の重力圏に入り、そこで燃え尽きると思われる。
同名の楽曲
宇宙葬 / 初音ミク
宇宙葬 / そらる×ちんたら