※記事内にはうみねこのなく頃にに関わる重要なネタバレを含む部分があるので注意。
人物
同人サークル07th Expansion制作のサウンドノベル『うみねこのなく頃に散』の登場人物。紗音であり嘉音である人間__そして三代目黄金の魔女ベアトリーチェ、それこそが安田紗代であった。
孤児院『福音の家』で育ち幼い頃から右代宮家で使用人として働いていた。同じ孤児院出身の使用人は大勢いたが、安田紗代はとびぬけて幼く、要領の悪さからよくいじめられていた。
夢は大好きなひとと結婚してこどもをうんでほんとうの家族をつくること。
やがて彼女は恋に落ち、彼と約束を交わす。
名前の由来はネタバレの代名詞『犯人はヤス』。
その由来通り、安田紗代ストーリー上、『ある一点』に関してのみ、『犯人』であるとして描写されている。彼女が作中のどの要素に関する『犯人』なのかは本編を実際に閲覧して頂きたい。
容姿
彼女は鏡を嫌う理由、それは男の子のような平らな体で疲れた顔をしたありのままの自分が映るから。金蔵からは母の声によく似ている、面影も母や娘を思い出すと伝えられる。そしてこの時に呼ばれた名前は本当の名である理御であった。
これらに加えEp8では子供の作れない体であることが明らかになる。養子にと託された右代宮夏妃の手によって、赤子の頃に抱いていた使用人共々崖から転落、下腹部に大きな裂傷を負ったことが原因であった。髪色についてはEp7での金髪かEp8での黒髪か、どちらが地毛なのかはわからない。左足に多指症の手術痕がある。
出生
父親は右代宮金蔵、母親は九羽鳥庵に囲われていたベアトリーチェ。母親は金蔵の実の娘で安田紗代の実の姉となり、朱志香たちといとこでありながら姪御と甥御となる。