概要だよ、定ちゃん?
502JFWにおいてメンバーの調理・栄養管理や日常生活の整頓を行う下原定子とジョーゼット・ルマールのカップリングである。
ブレイブウィッチーズ放送前はモハジョゼという呼び名が多かったが、アニメ本編での定子はジョゼから「定ちゃん」の愛称で呼ばれていた事から、定ジョゼが今後普及すると思われる。
作中の活躍を紹介しましょう、ジョゼ?
2人とも戦場にて戦果を挙げる機会こそ少なかったが、隊の生活水準維持に貢献している。何よりアニメ第5話は定ジョゼを全面的に推した回であった。
定子は常に自分が炊烹担当である事に疑問を抱き、焦って戦果をあげようとしたことで雁淵ひかりを危険に晒してしまい戦意を喪失してしまうもジョゼの一喝により気を取り戻し、その後、三人で力を合わせて危機を脱した事で自分の役割に自信を持ち、“食事の面から部隊の士気を上げる事の大切さ”を知った。
またジョゼもひかりの姉・孝美を応急処置レベルの治癒魔法しかかけられなかった事でひかりに負い目を感じ、あえてひかりを避けていたが、逆にひかりから感謝されてわだかまりが解け、その後も定子ともどもひかりの良き友としてサポートしている。(特に最終回では、ダメージにより墜落した孝美を間一髪救い出すというファインプレーを見せている。定子やひかりの励ましがあればこその快挙である)
なお、定子は坂本美緒の弟子であり5話後半では「ウィッチに不可能はない」というスト魔女二期にて登場するフレーズを放ち、壊れた戦車の資材や松脂を利用した即席の火炎弾や弓矢を作り出すといった行動力を見せ、ジョゼも治癒魔法の際に発生する熱を利用して寒冷気流を操るネウロイから定子のストライカーを護るなど、各々の知識や魔法特性を活かした戦法で起死回生を見せた。(ただジョゼの治癒魔法は誰かが怪我をしていなければ使えない制約があったため、ひかりは自ら定子のストライカーに頭をぶつけて流血負傷するという荒技を見せた)
ちなみに、定子・ジョゼ・ひかりが帰還できなかった5話中盤の食事は燦燦たるものであり、もしも定子がいなければ、部隊の食糧事情は悪化し皆が栄養失調に陥っていた危険性もある。
そもそも502は戦場の関係から、補給が満足に行きわたらない事もあり、武器・弾薬・ユニット・食糧・日用品の温存は戦線維持と同じくらい貴重なものである。
小ネタだよ、定ちゃん?
ジョゼは腹ペコキャラな所があり、戦闘が終了した後は「定ちゃん、お腹すいた…」とご飯をねだるなど、定子はジョゼにとって(色んな意味で)かけがえのない親友である。また定子の料理の味見も大体はジョゼの役目であるが、第7話ではクルピンスキーの持ち込んだワライダケ入りのスープを試食したために、定子やロスマンもろとも笑い地獄に苦しむ羽目になった。
関連イラストも見せましょう、ジョゼ?
下原さん、ジョゼさん、関連タグですよー!
以下、第13話のネタバレ
第7話と第8話の間の時系列として制作されたブレイブ第13話は、サトゥルヌス祭の後の話なので、ペテルブルグ基地にて休暇を過ごすエイラとサーニャにスポットを当てているが、TVシリーズであまり出番が無かった鬱憤を晴らすかのごとく定子とジョゼによるサーニャ争奪戦が調理場にて展開された。
定子は隠していた抱き着き魔としての本性が剥き出しになり、本能のままサーニャに抱き着き(*かつて直枝とロスマンも被害にあっていた)、ジョゼも倉庫の食糧をネズミから護ったサーニャに感激して調理中の彼女に寄り添い、エイラそっちのけで奪い合いが始まった。(この時の定子は包丁を持っており傍から見てかなり物騒である)
また大晦日前だった事からジョゼの整理整頓魂に火が付き(*この際に直枝が煽りを受ける)、定子も夜間戦闘に慣れるべくエイラやサーニャと出撃している等、本編と比較して定ジョゼが大きく優遇されている。(尚、ひかりもロスマン指導の下に夜間戦闘へ出撃している)