概要
序盤の「湾岸倉庫」に出現するLv.4の、胸にハート型の穴が開いた真っ赤な派手なデザインのドレスを身に纏った、脚に付けたガーターベルトを見せつける少女姿のゾンビで、冷凍倉庫でもあるこのダンジョンに出現する悪魔の例に漏れず氷結魔法「ブフ」を唱えて攻撃してくる。
また敵1体を高揚させる「高揚の歌」、休憩してHPを微回復する「ひとねむり」も持つ。
なお、会話パターンは女性口調であるが、ドラッグクイーン(現ドラァグクイーン)の言葉の意味を知っている者はご明察のように、この屍鬼の正体は女装男性(年齢不詳)が死後にゾンビ化した存在なのである。
可愛らしいゾンビ娘であると思っていたが、悪魔解説を見てショックを受けたものが、発売当時は少なくない数存在したと思われる。
ちなみに『ソウルハッカーズ』に登場する屍鬼のデザインコンセプトは性癖である。
男の娘ブームがきたのはこのゲームが発売時(1997年)からさらに後の時代(2005年頃?)であったが、現在でこそ受け入れられる土壌ができているのかもしれない。