屍鬼コープス
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しきこーぷす
『女神転生シリーズ』に登場するコープスを種族名まで含めた呼称。※メイン画像後部
複数のゾンビが融合した塊が一箇の悪魔と化した存在で、もはや自他の区別を失っているため思考は常に混乱しているのだという。
ゾンビ系の総括的な悪魔であり、多数が融合することで高位の者に近しい存在と化しているため、銃撃が無効で呪殺を反射するばかりかグループ出現までする。
姿のモチーフはおそらく発売当時のホラー作品等に登場していた人体が融合して怪物化したものたちで、この名は死体を意味する英単語「Corpse」からとられている。
初出はファミコンで発売された『デジタル・デビル・ストーリー女神転生Ⅱ』。
種族はアンデッド全般が所属する「悪霊」で、色違い悪魔はあのピシャーチャである。
『真・女神転生』に登場したさいに種族「屍鬼」となり、同種族の上位悪魔となって(といっても中堅レベル)以降の作品にも継続して登場しており、『真・女神転生Ⅳ』ではメインシナリオで新宿に大量発生し、東のミカド国では、サムライ衆の死骸で形成されるサムライコープスも登場している。
HPを吸収する「デスタッチ」や「吸血」、麻痺付与の「まひかみつき」や「バインドクロー」のスキルなどを所持する他、『if...』では攻撃回数が最大7回もあり、『Ⅳ』では(合体事故のみで生成可であるが)仲魔にして育てていくと、同じ境遇の者を増やすためなのか全体即死魔法「マハムド」まで覚えてしまう。
一部の作品では屍鬼のみを三身合体させると、必ずコープスになる特殊合体が設定されていることもある。
PCで発売された『偽典・女神転生』にも登場しており、色違い悪魔は「屍鬼ゾンビミックス」である。
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