概要
CV:杉田智和
マダム銀子とは、『真・女神転生デビルサマナー』及び『ソウルハッカーズ』、『ソウルハッカーズ2』のキャラクター。
葛󠄀葉一族の目付け役。
デビルサマナーにおいては黒い髪に胡乱な目をした女性で、狐の姿をあしらった紺の着物を身に着けている
普段は平崎市の矢来銀座にあるクラブ・クレティシャスのママを務めている。
普段はと言うがマダムに会えるのは新月の時のみであり、それ以外の時にどこで何をしてるのかは一切不明。
作中においては怨霊オルゴンゴーストに占拠された東亜テレビの開放を依頼してくるだけで別段特別な役割という程ではなかった。
続編となるソウルハッカーズにおいては葛󠄀葉一族の目付という設定が強調され、レイ・レイホゥと共に不穏な事件が起きる天海市に調査に訪れていた。
この時にはメイン画像にあるような金髪に黒いスーツに白いコートを羽織った、前作とは全く違う姿である。
どうもクラブのママの時は黒髪着物で、余所行きの時はこの装いになるらしい。
レイの紹介でファントムソサエティと敵対する立場となった主人公と出会い、主人公にかつてのキョウジと同じ可能性を見出すと無銘の刀を授けた。
ソウルハッカーズ2でも登場する。CVは引き続き、杉田智和。
デビルサマナーしか解決できないオカルト案件が集まる『Clubクレティシャス』(クラブ・クレティシャスと同じかは不明)を取り仕切る。上記の案件はリクエストとしてリンゴたちが解決していくことになる。服装や髪色は一新されており、黒一色の魔女のような服で髪色も銀髪になっている。
ソウルハッカーズ2はソウルハッカーズよりもさらに数十年後を描いた作品であるが外見はいまだ若々しい。一目見てリンゴがデビルサマナーと気づくなど優れた観察眼を持っている。
裏設定上では、かつて管使いだった。
メディアミックス作品等において葛󠄀葉キョウジの肉親となっている事もある。
見た目は……というかソウルハッカーズのミニゲームでも女性として扱われていたため、当初は女性として設定されていたはずなのだが、攻略本においてイラストレーターの金子氏が
「男。しかもすっごいじじいですよ……と僕は思ってるけど、ホントのところはわかんない(笑)」
とコメントした事から性別不詳、あるいは男であると扱われるようになり、後の書籍でも男と書かれるようになった。
そして2012年に3DSリメイク版が発売された際、彼女を担当した声優が、冒頭にもある通り杉田智和。そう、杉田智和である。
クールで大人な女性から発せられる杉田ボイスのインパクトは凄まじく、多くのユーザーの話題となった。
また、ライドウの担当声優も同じく杉田智和であるため、一部ではライドウの後身ではないかとまことしやかにささやかれている。