演:希代彩
概要
ズキュンパイアの熱烈な信者の一人。だが、ズキュンパイアの能力により生命力を吸い取られており、日に日に衰弱している。
ズキュンパイアも彼女の名前を知っていたことから相当の古参だと思われていたが…。
動向
ズキュンパイアと初めて会ったのは彼女が彼氏(第14話に登場した編集者と同一人物であり、あだ名は「たっちゃん」)に振られた直後であり、ズキュンパイアは彼女を慰めるため近くに咲いていた小さな黄色いパンジーをプレゼントし、彼女に対して「君には笑顔でいてほしい」と投げかけた。この言葉ですっかり彼の虜となり、彼の魅力を信じてか「あなたの力があれば、もっと多くの人達を救えそう」と返した。これがズキュンパイアにとっての夢となっていった。
しかし、彼女は自身が衰弱していく様からズキュンパイアによるものだと悟りつつも彼の夢を奪わないためにあえて彼の前では「大丈夫」と嘘をついていた。
しかしその嘘も限界となり、蓮華の説得を受け意を決して宝太郎達に打ち明けた。
その後、ズキュンパイアに真実と本心を吐露したものの、ズキュンパイアは動揺。更にそこをクロトーに利用されてしまう。
宝太郎達の活躍で見事ズキュンパイアの説得とクロトーの撃退に成功したものの、ズキュンパイアの能力の危険性故に二人は離れ離れになってしまう。
しかし、彼の掛けた言葉が彼女にとっての生きる原動力となっているようで、復縁を迫ってきた元彼を「ごめん、無理」と一蹴できるほど力強い女性へと成長することができた。
なおズキュンパイアからプレゼントされた黄色のパンジーは押し花の栞にしてスケジュール帳に挟んでいる。